こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
年末のこの時期は、
どこの治療院さんも
求人活動を活発に行っています。
「ボーナスを貰って、
年内で今の職場を退職し、
新年からは
新しい職場で・・・」
と考えている施術者は
一定割合でいます。
また、令和4年の1月以降は
受領委任制度の
ルールがやや厳しくなるので
何とか12月中に
開設の手続きを済ませたい!
と真剣に施術者を探している
院長やオーナーさんにとっては
極めて迷惑な話ですが、
そこを狙って
悪いことを仕掛けてくる
業者さんもあるようです…。
—– Original Message —–
施術者の求人が
こないなぁと悩んでいた時、
ある会社から電話あり、
「初回限定・14日間
完全無料キャンペーンなので
求人を掲載して
と言われました。
施術者が不足していたので
試しに承諾しました。
しばらくして、
求人掲載したことなど
すっかり忘れていたころに
特定記録郵便で
請求書が到着しました。
何だろうと不信に
思い開封すると、
「求人掲載費用として
66万円請求します」と
ありました。
ネットで、
その会社名で検索すると
同様の事例が
多数発生している模様でした。
このようなケースの場合は、
どう対応したらよいでしょうか?
—— End of Message ——
実は、このようなケースと
同様の相談を複数の
院長先生から頂きました。
求人サイトの名称は異なるものの、
手口としては
どこも同じようでした。
基本的には、
「支払い拒否」
の姿勢で大丈夫です。
明らかに悪意ある手法だからです。
もしかしたら、
ハローワークやその他の
各種求人媒体に
掲載されている先生のところにも
同様の案件が
届いているかも知れません。
もし、今現在求人掲載している
治療院さんや、
これから求人掲載を
予定している治療院さんは、
「無料期間だけで
いいので掲載させてほしい」
と電話が入る
可能性がありますが、
キッパリと断ってください。
勝手に、請求書が郵送されてきたり、
FAXや電話での脅しがきたり、
督促状が届いたりと、
色々と対応が面倒になりますので。
くれぐれもお気を付けください!