こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージ院の
運営において事務業務は
売上に直結しません。
とはいえ、
正しい事務業務(レセプト業務)を
行わないと
保険者から
入金されませんので売上が
立ちません。
僕も開業当初は、
訪問鍼灸マッサージ院で
現場の院長として施術しながら
事務作業も
全てやっていました。
でも、ず~~~~~っと悩んできた、
「売上に直結しない事務作業」を
手放したことで、大きな
リターンを得ることが
出来ました。
現在は、治療院の
事務作業を一切行っておりませんが、
以前は自分で行っていた、
レセプトの入力、
同意書の期限切れチェック、
報告書の作成&管理などで起こっていた
ミスは劇的に減りました。
僕にとって、
”事務作業を手放す”ことは、
本当に自分の経営者としての
人生を変える転機でした。
なので、院長先生にはいずれは
事務作業を手放して欲しい
と思っています。
とはいえ、売上規模が
50万円/月に満たない
小さな治療院の院長先生にとっては、
自院で事務作業全般の経験がある人を
正規雇用すると、
社会保険も含め
月額25万円以上というのは
ハードルが高いでしょう。
また、扶養の範囲内で
働きたい地元の主婦を雇う場合も、
月額8万円程度は
かかってしまうでしょう。
事務スタッフを雇う前に必要なのが、
院長先生自身が
あはきに関する事務業務の
やり方やノウハウの
全体像を把握しておくことです。
自分が知らないことは、
人には教えられませんからね。
1人でビジネスをやっている場合、
こういった雑務を
任せられる人はいません。
なので、どうしても
自分でやってしまうことに
なりがちなんですよね。。
しかし、こういった
売上アップに
直結しないことを自分でやると
経営者として
最も大事な時間である
『緊急ではないが重要なこと』
に取り組む時間が
奪われてしまいます。
・どうやったら
もっと良いサービスを
提供できるかを考える時間。
・新規患者獲得の
マーケティングについて
考える時間。
・ホームページの内容を
充実させる時間。
・将来を見据えた
多角化ビジネスの方向を
考える時間。
・患者さんやケアマネさんの
フォローアップにあてる時間。
こういった、
本当に利益を
生み出す活動にかけられる
時間が
少なくなるのは問題です。
だからこそ、
「何でも
自分でやるのではなくて、
任せられるものは任せる。
そして、できた時間でより利益に
繋がる活動に
費やす時間を増やす。」
もしあなたが
こういう考えをお持ちであれば、
まずは、自分で
学んでみてそのあとは、
「あとは、コレみて
やっておいてね!」
という形で
引継ぎできるか
どうかがポイントです。
訪問鍼灸マッサージ院の
事務処理を行う上で大切なことは、
効率よく実践すること、
そして、
できるだけ自動化の
仕組みを取り入れることです。
是非、自院の事務業務の
効率化を図ってくださいね^^