こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
3月のこの時期は、
スタッフの面接などの
機会が増える時期です。
弊社でも施術者以外の
事務職や在宅秘書職などの
応募が平常月の
何倍も入ってきております。
一方で、
スタッフの定着率の低さに
お悩みの方も多いです。
新卒、中途にかかわらず、
採用した人がすぐ
辞めてしまうというお悩みです。
スタッフが一人辞めることによる
コストは
数百万円に上ることもあります。
採用コスト、教育コスト、欠員補充コスト、
社内文化悪化など、
実際の損失はもっと大きいかも知れません。
にも関わらず、
スタッフが辞めることに関して、
何ら対策を打っていない会社が
多いのも事実です。
なぜ、スタッフは
辞めるのでしょうか?
「スタッフを採用しては退職する」を
繰り返している会社には、
スタッフが
すぐに辞めてしまう原因があります。
主な原因としては、次の3つです。
1.業務が忙しすぎることによる
負のスパイラル
業務が増えてきて、
とにかく人が足りない。
そして、とにかく採用をする。
しかし、既存メンバーの業務も膨大で
新人スタッフの
面倒見ることができない。
もともと忙しくて
人が足りないということで採用しているので、
新人の面倒を見て育てる時間も
なければ仕組みもない訳です。
そうすると新人スタッフは、
新しい環境で
何をしていいか戸惑ってしまい、
すぐに辞めてしまうのです。
この
「忙しい →
取り敢えず採用 →
教育できない →
辞めてしまう」
の負のスパイラルから、
抜ける必要があります。
2.新入スタッフ(Z世代等)の
やる気の無さを責める
新入スタッフが辞める理由を、
その人自身のせいにしていませんか
Z世代やミレニアム世代と呼ばれる、
若手を採用する機会も増えて
昭和の時代を生き抜いてきた
世代から見たら
「今の若者はやる気がない・・・」
と見えるかもしれません。
しかしそう考えている限り、
あなたの会社には何も成長がありませ
若手のスタッフが辞める原因が
自社にあると考えることで
初めて改
3.期待と現実のギャップに失望
採用したいからと言って、
過度な期待を抱かせていると、
「面接の時は良いこと
言ってたけど、現実な違うな」
となって退職してしまいます。
仕事ですから
厳しいこともあるのは当然です。
面接の時に何とか
入社して欲しいからと言って
良いことばかりを言うのは
退職リスクに繋がります。
例えば、弊社の場合ですが、
採用ページや面接時には
・超大手企業のような超安定性は
期待しないでください。
当社は大企業ではありませんので、
超安定していて定年まで
大丈夫
高齢者社会の時代の流れがありますので、
10年後くらいは大丈夫
20年後、ましてやあなたが
定年を迎える頃も継続して
安定してい
わかりません。
現在は、事業は上手く推移していますが、
上手くいくこと、
上手く
日々新しいことに
チャレンジをし続けているから
業績が伸びています
なにより、主力メンバーが
優秀だから上手くいっています。
だから、もしあなたが入って、
主力メンバーになったら…。
この会社の成長は
あなた次第ということです。
大企業のように安定を求めるなら、
当社への入社は控えてください
・責任が求められます!
成長意欲がない人や、
受け身な人には難しいと思います。
当社は少数精鋭で
運営している会社なので、
あなたにも色んな仕事を
兼務してもらうことになります。
そこでは上から徹底的に
管理されることはありません。
ある程度、
入社してすぐに、そんな状況になります。
ということは、自分で考
やらなくてはいけません。
そこでしっかりと
成果を出せば評価されます。
でも「仕事をやらされている」
というタイプの人には辛いはずです
もちろん、わからないことは
なんでも教えます。
でも、自分から聞いてきてください。
・仕事量は多いので
生産性が求められます。
仕事は多いです。
おそらく入社当初混乱すると思います。
色んな案件を
複数兼務することは当たり前です。
なので「この仕事は自分じゃない」
みたいな人には無理でしょう。
優秀な人ほど、あらゆる仕事を
兼務するような状態になっています
忙しいうえに、生産性も求められますので、
仕事を効率的に
こなすスキルが求められます。
など、仕事をしていくにあたって
厳しい面もあることを
お伝えしています。
いかがでしょうか?
あなたが採用したスタッフが
スグに辞めてしまうという状況の場合、
何かしらの原因があるはずです。
採用コスト、教育コストなど
様々なコストを掛けて採用した
スタッフが直ぐに退職してしまうのは
とても残念な事です。
そうならないように、
是非あなたの会社の
仕組みを見直してみてください。