こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
3月に高校を卒業して、
4月から都内の
鍼灸マッサージ学校に
入学予定という18歳の若者から
「4月から3年間頑張って、
卒業後に独立できるように
頑張ります!」
というメールを頂きました。
この彼は、数年前に
当協会で開催している
新規参入セミナーに
お母様と一緒に同席されました。
その時のセミナーをキッカケに、
自分自身で鍼灸マッサージ師の
資格を取得して、
卒業後はお母様と一緒に
訪問マッサージ事業が
出来るといいですね^^
ところで、あなたは
高校3年生(18歳)の時に
自身でビジネスを一から考え
起業しようと
思ったことはありますか?
僕の場合は、正直なところ
1mm もありませんでした。
高校を卒業して、
大学に進学して、
4年経ったら、
就職活動して
どこかの会社に入るのかな~~??
って、漠然と考えているだけで、
自分自身で起業するなんて言う
考えは全くなかったです。
でも、18歳の段階で
将来のビジョンが
バッチリ決まっていて
今から独立起業に向けて
しっかり準備をするような人って
極々、一部だと思います。
今回の彼のように、18歳の段階で
将来のやるべきことが見えて
それに向かっていけるような人って
羨ましいですよね。
18歳と言えば、先日
YouTubeで
ある18歳の高校生が、
大物起業家たちに
やりたい事業・夢についてプレゼンをし
出資を受けてもらえるのかという
動画を見ました。
この18歳の高校生が
やりたい事業・夢というのは
『吃音者が手軽に
吃音治療に
取り組める世界にしたい!
(吃音が改善するアプリを
制作したい!)』
というものになります。
彼がこの事業を
行おうと思ったきっかけは
・自身が幼稚園の時に
吃音症になった
・その吃音が原因で
小学校でいじめを受けていた
・言語聴覚士のリハビリを
AI化することで
数の少ない言語聴覚士の
代わりとしてサービスが提供でき
改善できる患者様の数を
増やすことができる。
・自身と同じく吃音症で
苦しんでいる多くの人を救いたい!
という内容でした。
それを踏まえたうえで
具体的なビジネスの
内容等を聞いてみると
アプリ開発費用の見積の甘さ、
企画のざっくり感など
現役高校生ではありましたので
少し情報や調べが
足りない印象でした。
また吃音症の方ですので
説明をしたくとも
言葉がなかなか出ない時もありつつも
(そもそも吃音患者さんが
人前でプレゼンできること
自体がとても
本人はとても一生懸命に
想いを伝えてくれましたし
利益目的としたビジネスには
一切見えない、
そんなプレゼンでした。
そんな彼の姿を見て、
「直接出資はできないにせよ
何かしてあげたい。」
そんな気持ちにさせられました。
では実際、大物起業家たちから
出資を受けることが
できたのかですが、、、
無事、希望金額の出資を
いただくことができたのです!
(おめでたい!)
この動画を見て感じたことは
『うまく話すことが
大切なのではなく
気持ちや想いを込めて伝えると
自然と会話にその想いが
にじみ出て 心に響く。』
そんな感じを受けました。
あなたも日々の営業で
「今日もうまく話せなかった・・・」
とヘコむ日もありますよね。
ですが、
うまく話そうとしなくても
良いのです。
それよりも、
「何を伝えたいのか」
「どうして今日ケアマネさんに
会いに来たのか」
(=1人でも多くの患者様に、
私の施術を通して、
苦しみから少しでも解放してあげる。
そんな悩みを抱えた
患者様と出会うため)
そんな気持ちや想いを込めて
会話をすることを
意識してみてはいかがでしょうか?
今回の動画では
吃音症の方なので
仕方ないことですが
話がうまいという訳では
ありませんでした。
ですが、この事業にかける
彼の熱い気持ち・想いは
十分に伝わりましたし
応援したいと
思う気持ちにさせられました。
あなたは、
・鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の
資格を取るキッカケ
・独立して自身の治療院を
開院しようと決めたキッカケ
・資格はなくとも、施術者さんと
タッグを組み、独立開業を
決めた
は何でしたか?
この機会に
当時の熱い気持ち・想いを
思い出して
営業の会話に、気持ちを
乗せてみるのはいかがでしょうか。