不安を数値化して13万が見えれば副業スタートできる!

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

「訪問マッサージ(訪問鍼灸)を
 始めたいのですが、
 副業といった形でも
 取り組んでいけますか?」

という質問をしてくる方が
いらっしゃいますが、
その裏の思惑は、
開業したいけれども、

自分の生活が成り立つのかどうか
不安で一杯なのだと思います。

このように、何となく
見えない不安に取り込まれて、
最初の一歩を踏み出せないという
鍼灸マッサージ師が沢山います。

そういう場合は、
まず不安の原因を
探る必要があります。

 

一体、自分はいくらあれば
生活を維持できるのであろうか?

あるデータによると、
20代の一人暮らしの生活費の
平均は19万6041円とのことです。

↓↓↓

20代一人暮らしの生活費平均額

家賃の平均は65,723円
食費の平均は45,345円
光熱費の平均は7,136円
通信費の平均は7,504円
交通費の平均は9,846円
交際費の平均は9,674円
洋服、娯楽費の平均は32,155円
家具、家事用品3,141円、
室内装備・装飾品377円、
保健医療3,341円、
諸雑費:(散髪、化粧品、タバコ等)
11,799円
___________________________

合計 :19万6041円

この19万6041円という金額は
20代で独身時代を経験してきた
僕からすると、ちょっと贅沢ですね。

もっと、切り詰めることは出来ます^^;

もちろん、都心や地方で
家賃の相場は異なるので、
地方であれば生活費は
もっと少なくて済むでしょう。

また、食費や交際費や娯楽費などは
切り詰めようと思えばもっともっと、
切り詰めることが出来るでしょう。

どこまで、切り詰めることが
出来るかと言うと
普通に13万円位あれば
生活は可能だと考えます。

なぜなら、生活保護の方が
これくらいの金額で
日々生活しているからです。

・単身世帯の場合(東京都23区)
生活扶助 80,160円
住宅扶助 53,700円

___________________________

保護基準額:13万3860円

なので、20代独身で、健康な体があれば
13万円程度あれば、
最低限の生活は出来て
餓死することは無いはずです。

最低限、死なないという
安心感があれば、あとは
頑張ればいいだけです。

今まで見えなかった
不安を明確化して、
13万円あれば、
自分は大丈夫なのだという
確信が持てれば最初の一歩を
踏み出せるでしょう。

今でこそ、どんな
新卒鍼灸マッサージ師が
訪問マッサージ・訪問鍼灸で
独立しても
1年以内には
最低でも月商50万は超えるという
ノウハウが確立されています。

ただ、実際に僕自身が開業した時は、
全くもって確信なんか
持てませんでした。
全てが手探り状況でしたから…。

なので、午前中は
整形外科でアルバイトしながら、
午後の時間で
訪問マッサージをするという
スタイルで始めました。

副業で始めた理由としては、
もう少し、整形外科的な疾患を持った
患者さんの対応方法を勉強したかった、
万が一、退職して独立して
失敗したときのリスクが怖かったという
理由がありました。

そして、手探りながらも副業として、
1年くらい取り組んでみて、
『本業でもいけそう』という
感覚を持てた時点で、
整形外科を退職し、本格的に
訪問マッサージに取り組んでいきました。

その時点で、
整形外科の
午前中のアルバイト代が10万、
自分の訪問マッサージの売上が20万円、
で、合計30万という状況でした。

これくらの状態で完全独立したので、
整形外科を退職して、
完全独立した当初から
金銭的にも精神的にも
余裕をもってスタート出来ました。

高齢者社会で、
病院から在宅へという時代の中で、
鍼灸マッサージ師という
超プレミアム資格を
持っているにも関わらず、
成功できないというのは、
サボっているか、
やり方を間違えているかのどちらかです。

13万円と言えば、
訪問マッサージの場合は
固定患者さんが
4名程獲得できれば達成できます。

確かに、ゼロ→イチという
立ち上げは大変ですが、
正しい手法に基づいて、
必要な行動量を積み、
患者さん4名程度であれば
誰でも達成できます。

訪問マッサージ・訪問鍼灸で
独立開業して
月商100万円という目標では、
100万円稼ぐ絶対的な
必要が無いのでボヤケてしまいます。

でも、独立開業して
13万円稼がないと
生活が成立しないで
餓死する可能性がある。

それだけは絶対に避けたいという
明確な目標数値があれば、
ほぼ確実に
13万円を稼ぐことが出来ます。

“なぜ、自分は稼ぐ必要があるのか?”

そこが明確にすることが
できるかどうかが
成功するか否かの
ポイントになります。

あなたは、いくらあれば
生きていけますか?