こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
https://twitter.com/fujiihf200
日々施術をしていると、
患者さんと次第に仲良くなって
気軽に話しかけられることが
多くなりますよね。
患者さんとコミュニケーションを
とることは大切なことですが、
その内容がなかなか
終わらない世間話で、
「次の施術に
間に合わなくなりそう。」
「早くこのお話終わらせないと…」
と思ってしまった経験は
ありませんか?
かといって
突然話の腰を折って、
「次があるので失礼します!」
「遅刻してしまうので…」
などと言ってしまうと、
『私と話したくないのか?』
『冷たい人ね…』と
思われかねません。
そこで、今日は
相手を不快にさせない、
上手な話の切り上げ方を
3つ紹介します。
1.一旦間を空けて、
話の流れを変える
患者さんで話の長い人は
一つの話題を終わっても、
話をしながら
思いついた違う話題を
「あ、そう言えば
こんなことがあってね…」
と夢中になって
話し始めて止まりません。
そんな時は、一旦間を
空けて流れを変える必要があります。
例えば、
・「○○さん、話の内容を
まとめますと」と
一度会話の内容をまと
・話の内容で
不明点が出てきたら
「お調べします」と言って、
スマ
・「○○さん、お話たくさん
してくれるので疲れるでしょ。
水飲ま
と、相手の飲み物に気遣いをする
など一旦間が空くと、
相手も話の整理ができて
不快な思いをすることはありません。
2.自らそういった態度を
示さない。
話が長くなってくると
『今何時だろう』と
時計をちらっと見たり
そわそわしたりしてしまいませんか?
しかし相手の立場からしたら、
こうしたあからさまな態度は、
「早く帰りたい」
「終わりにしたい」という意図が
透けて見えて、
不快な気持ちに
なってしまいます。
そんな時、
「〇〇さん、お忙しいのに
お時間大丈夫ですか」と言えば
患者さんも時計をみるので、
自身も時間の確認が
しやすくなります
そして、
「もうこんな時間なんですね。
お話に聞き入ってしまい
申し訳ござ
と患者さんの時間に
配慮しているように伝えれば、
悪い印象はなく
3.最後に素直な思いを伝える。
去り際の印象は
心に残りやすいものです。
話を切り上げてしまったとしても、
最後の一言で印象良く
終わることができます。
「大変勉強させていただきました。
ありがとうございました」
「〇〇さんのお話に
引き付けられて
つい時間を忘れていました」
「このお話の続きは、
次回ぜひ聞かせてください」
このように素直な思いを伝えて、
前向きな一言で
締めるようにすることにより、
相手にあなたの想いと
気遣いは十分伝わります!
いかがでしょうか?
どんな相手、患者さんに対しても、
「聞く姿勢」でいることは
コミュニケーションの基本ですが、
忙しい先生には限度があります。
相手を不快させない
上手な切り上げ方で
先生の好感度を高めてください!
参考動画
*患者さんとの会話(トーク)は
「木戸に立てかけし衣食住」
https://youtu.be/h766ptRyaZo
*NG会話(トーク)は「政宗の皿」
https://youtu.be/7O7bhPPHteY