こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
どんなビジネスを
するにあたっても
参入障壁ってありますよね。
訪問鍼灸マッサージで言えば、
・施術するには鍼灸マッサージ師の
国家資格が必要
・同意書を確保する必要がある
・オーナーの場合は、
有資格者のスタッフを
採用する必要がある
・受領委任制度の
届け出が必要
などなど。
まぁ他のビジネスと比較したら
そこまで参入障壁は
高くないと思いますが、
あなたは参入障壁の高いビジネスを
目の前にした時、
どのように思いますか?
「よし挑戦してやろう!」
こう思いますか?
あるいは
「今の自分には
難しそうだから止めておこう」
このように思いますか?
参入障壁の高い
ビジネスを目の前にすると、
どうしても
気が引けることもあるでしょう。
ですが、
参入障壁の高いビジネスに
挑戦するからこそ
得られるメリットというのも、
実はたくさんあります。
例えば、、、
メリット1:
それだけ稼げるってこと
参入障壁が高いのには
さまざまな理由がありますが、
その中の1つが、
稼げるビジネスだから
というものです。
稼げる分野だからこそ、
誰でも彼でも
参入して荒らされては
既得権益を得ている
先行企業としては
迷惑に感じることでしょう。
小学生時代から勉強して、
大学の医学部に
6年間在籍して
取得出来る
医師免許(国家資格)と、
脱サラした方が、
3日間の講習でサクっと
所得出来る整体師の民間資格を
比べた時に、
どちらが長期にわたって
稼げるでしょうか?
参入障壁が高いと感じたなら、
それは稼げるジャンルと捉え、
チャンスだと考えましょう!
メリット2:
ライバルが参入しにくい
あなたが参入障壁が
高いと感じているなら、
同じことを
ライバルも考えています。
当然ですが、
ライバルが参入してこなければ、
それは自分にとって
逆にチャンスになります。
おそらく、参入障壁が高い分野に
挑戦する際には、
「うわ~、めんどくさそうだなぁ…」
と思うはずです。
でも、この時に
「これって他の人も同じことを
思ってるはずだよな?」
「諦める人もいるはずだから、
もしかしてやるだけで勝てるのでは
と思えるかどうかですね。
参入障壁が高いからこそ
ライバルは参入せず、
チャンスが
生まれるということです。
メリット3
自分自身が成長できる
目の前に、
参入障壁という大きな壁が
現れた時に、
現在の自分のレベルでは
乗り越えられないと分かった時は、
自分自身がレベルアップするしか
ありません。
それはつまり、自分自身の
成長のチャンスに繋がります。
大きな壁に挑戦することには、
自分を成長させるという点でも
大きなメリットがあります。
ただ、ですね…
参入障壁の高い分野に
取り組むときには、
それ相応の覚悟が必要です。
そもそも、大きな壁に
跳ね返される可能性が
高いわけです。
また、仮に
参入障壁をクリアしたとしても、
収益があげられるように
なるまでには、
かなりの時間を
要することになります。
なので、
その期間を耐えられるだけの
資金やリソースが
必要になります。
今の既存のビジネスが
安定して収益を
産むようになって、
時間や資金の
余裕が出来たタイミングで、
新たな挑戦として、
参入障壁の高いビジネスに
取り組むのが、バランスとして
いいのかなと思います。
ぜひバランスを見ながら、
参入障壁を
超えていってくださいね。
(参考動画:参入障壁)