こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
高い、高いと
言われれている国保料ですが、
どのくらいの
負担になるのか?
市町村によって
異なる部分はありますが、
約600万円(月50万)の
所得の場合に対し、
国保料は約88万円と、
所得の約15%を占めます。
現状でも、
国保料の支払いについては
ヒーヒーと悲鳴を
上げている方も多いのですが、
政府は、更に負担増の
方向を考えています。
現在、国保の加入率は
約27%程度ですが、
もし、あなたが
訪問鍼灸マッサージ院を
個人事業主として
運営している立場であれば、
国民健康保険に
加入していると思います。
このブログをお読みの
鍼灸マッサージ師さんや
経営者さんの中には、
訪問鍼灸マッサージで
「ゼロ→イチ」を駆け抜けて、
患者さんが10人、
20人、30人と増えて行き、
中にはひとり治療家で
50人の患者さんを担当し、
月商150万以上も
稼ぐような方もいらっしゃいます。
患者さんが増えて、
収入が増えることは
とても喜ばしい事ですが、
その一方で、所得税、
住民税、健康保険料などの
いわゆる「税の壁」に
悩まされることがあるでしょう。
毎年、年末が
近づいてくるこの季節になると
僕のメールボックスにこんな
リアルな相談を
頂くことがあります。
↓↓↓
—- Original Message —–
2年前に訪問マッサージ事業で
独立開業して
個人事業主として
活動してきました。
売上も安定して
月に50万円を超えて、
良い時は70万円
近い時もありました。
訪問治療の仕事は
やりがいもあり、
売上も順調なので良いのですが、
国民健康保険料の
負担で悩んでいます。
現在、39歳で
妻と娘の3人暮らしで、
個人事業主として
国民健康保険に加入しています。
なんと、その
国民健康保険料の支払額が
年間65万円となり
衝撃を受けています。
また、それとは別に
自分と妻の国民年金保険料も
「月額16410円×2人分×
12か月=39万円」となり、
国保と国民年金で年間
”104万”の支払い負担は
正直なところ
めちゃくちゃ厳しいです。
来年の春には2人目の子供が
生まれるのですが、
国保の負担がさらに
高くなるかと思うと恐ろしいです。
このバカ高い国民健康保険料、
何とかならないものでしょうか?
—— End of Message ——
残念ながら、
今のままの状況であれば
何ともなりません・・・(悲)
しかも、国民健康保険料の上限額は
年々引き上げられており、
更に生活保護者の医療費も国保で
対応する方針を打ち出すなど、
国保料が高騰していく
流れは今後も
止まらないでしょう。
このような現状を嘆いて、
次のようなメッセージが
相次いで届きます。
もしもあなたも自営業者として
活動なさっているのなら、
以下のコメントの数々に
共感できる部分も
多いのではないでしょう
*国保については
毎月5万円以上の
支払いをしていますが、
行かない月はお金を
ドブに捨てている感じです。
その分貯蓄できたらと
毎回思います。
通院入院保険で
十分足りるので
国保無くしてもらいたいです。
*国民健康保険料は
年間60万円くらい。
病院なんて年明けに
花粉症の薬をもらうくらいです。
でも保険だから
仕方ないと諦めています…。
あるので国保を無くして
自費にすればいい
*前年度は年収1,200万円
でしたが、国保の請求額に
驚愕しま
振り返ると今年は1度も
病院にお世話になっていません。
払った分は元を
取りたいと思うのですが、
どう考えても
元が取れるような
気がしません…。
*目指せ年収1000万円として
開業当初から
頑張ってきましたが
これだけ保険料や
税金をガツガツ取られると、
仕事の達成感も虚
含む社会保険関連費用が
100万円に値上が
なるということで、
来年も頑張るぞ~!!
というモチベーションが
上がってきません。
*国保は矛盾だらけの制度です。
独立起業して
数年間頑張ってきて
高額所得者と呼ばれる
立場になって気が付きましたが
稼いでいる人がそれなりに
負担するのはいいですよ。
でも、いざ支給の時点で
高額所得者は高額療養費が
使えませんっ
毎年100万近くの保険料を
納めているのに、
いざ自分が病気に
利用できませんでは、
”じゃあもう保険料
払わねーから!”って
心情になってしまいます。
などなど、
国民健康保険についての
批判が多く寄せられています。
それもそのはずです。
消費税が10%に
増税されましたが、
この消費税UPの分は、
医療・介護などの
社会保障制度を
支える財源に充てられる…。
政府が、そう言うのだから
消費税10%を
受け入れたものの
毎年、毎年と国民健康保険料の
増額だと言われると、
「消費税UP分は、
いったい何だったのか?」と
首をかしげたくな
ご存知だと思いますが、
国民健康保険は低所得者でも、
高額所得者でもない
最大のボリュームゾーンに
一番負担がかかる
仕組みになっています。
特に訪問マッサージの場合は、
経費が少ないので、
個人開業されている
鍼灸マッサージ師さん等は、
「年間売上=ほぼ年収」に近くなります。
国民健康保険料の計算は
各市町村によって
微妙に違いますが、
ザックリ、年間収入
600~700万(月間50~60万)
程度の
国民健康保険料は
最高限度に近い金額に
達してしまいます。
更にご結婚されている場合は、
ここに2人分の
国民年金保険料、
「月額16520円×2人分×
12か月=約40万円」
も払わないとなりません。
そうなれば、
国民健康保険と
国民年金を合わせると
年間140万円近くの
負担になるわけです。
その他にも、所得税(30%程度)、
住民税(10%)
などの支払いもあって、
普段の生活に必要な、
家賃や食費や保険や
子供の養育費などの
出費もかさみますので、
「働けど働けど
なお我が暮らし
楽にならざり・・・」
という状況から
抜け出せないのです。
でも、もし
この年間140万円の負担額が
年間29万円になったら
どうでしょう?
うっんん・・・?
「140万 →
29万でいいの?」
はい、いいんです!
もちろん、
保険証は今まで通り使えて
3割負担で病院や歯医者に通院でき、
将来頂ける年金額については、
何故かUPするという手法です。
この手法は政府も
推奨しているやり方です。
しかも、あなたの周りの
税理士さん、社労士さん、
会計士さんなど
お金を扱うプロであれば
ほぼ全員が行っている
手法なのですが、
なぜか、あなたに
教えてくれません。
絶対的に節税効果が見込めて、
手残りも確実に
増える手法なのですが
上手に教えてくれる人が
少ないのです。
この手法を用いて
得られた経済的メリットは、
1年間だけ
使えるという手法ではなく、
5年間、10年間、
そしてあなたが引退するまで
どデカイ削減効果を
あなたにもたらします。
政府は国民健康保険を、
もっともっと値上げすると
明言していますので、
この効果は
計り知れない恩恵を
与えてくれるでしょう。
これは、本当に
「知っているか、
知らないか」
だけの差です。
知っている人だけが
得する手法なので
あなたの周りの
税理士、社労士など
ほぼ100%の確率で
やっている手法です。
でも、なぜか
税や労務に詳しい専門家で
自分自身もやっているのに
なぜか、あなたに
教えてくれません。
その内容を知りたければ、
お気軽に当協会に
ご相談くださいませ^^