こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
組織化・法人化を
考えていくにあたって
採用した人材を
しっかりと育てる仕組みを
構築する事はとても大事です。
そこで、今日お話しするのは
“人を育てる”
というテーマについてです。
このブログを
読んでくださっているのは、
施術者さんや
施術所のオーナーさんが
ほとんどだと思います。
自分ひとりでスタートした
訪問鍼灸マッサージ事業が
軌道に乗って正社員や
業務委託などで
スタッフが徐々に
増えてきている方も
多くいらっしゃいます。
ここで、
施術所に雇用されている
施術者さんに質問です。
「あなたの施術所は
人材教育を
しっかりされていますか？」
逆に、
施術所を運営されている
院長・オーナーさんに質問です。
「施術者さんを
しっかり育てていますか？」
施術所のマネジメントで
求められるスキルは、
大きく2つあります。
施術所のPDCAを回す
「タスクマネジメント」
人を育てる
「ヒューマンマネジメント」です。
「タスクマネジメント」は
経営者であれば
“とても重要なこと”と理解し、
意識している方も
多いのではないかと思います。
僕が絶対にやるべき、
もっと力を入れるべきだと
思っているのが
「ヒューマンマネジメント」です。
なぜなら、人を育てることが、
あなたの施術所の売上・評価に
直結するからです。
「そんなことを
している時間はない！！」
と聞こえてきそうですが、
それを言い訳にしていては
今後の発展は
難しいと思います。
「無料体験時の
施術者の態度が悪く、
本契約に至らないケースが
続く」
となったらどうですか？
「ケアマネさんへの
対応がしっかり出来ず、
よい関係性が築けない」
となったら
どうでしょうか？
とはいえ、人材育成は、
非常に難しいスキルであるのも
事実です。
では、なぜ僕は
人材育成を推奨するのか？
その理由は、
「どんな場面でも
施術者を戦力にできるから」
です。
訪問治療院に雇用されている
施術者さんのお仕事は
施術がメインとなるのは
当然かと思います
施術しなければ
いくら集客しても
売上を上げられませんからね。
でも、施術者さんは
施術の技術だけが
戦力ではないんですよ。
施術だけしていれば
患者さんから好かれて、
患者さんが治療を継続して、
口コミで紹介に繋がる
なんてことはないです。
施術以外にも、
・適切な対応、
・コミュニケーション力
などなど、こういったことも
しっかりと意識することが
必要なんです。
例えば、僕がどんなに
適切な対応をし、
円滑なコミュニケーションで
ケアマネさんや患者さんと
関わることが出来ても
僕一人では限界があります。
でも、もしこれが
施術者さんやスタッフさんが
自分と同じように
ケアマネさんや患者さんと
接することが出来、
評価されたとしたら、、、
施術所としては、
戦力でしかないですよね。
これがどれだけ
効率的かということは、
“勘の鋭いあなた”なら
わかりますよね。
なので、施術者を雇用するなら、
ぜひ人材育成は絶対に
取り組んでください。
それだけで、
あなたの施術所は
めちゃくちゃ良い印象に
なるはずです＾＾
