”敗者のゲーム”を避ける治療院経営

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会藤井です。

皆さんは卓球はお好きですか?
僕はプレイヤーではないものの
オリンピックや、テレビで卓球の試合が
放映されていると
気になってついつい、見てしまいます^^

さて、卓球では
プロ最前線で
戦っている選手同士試合も
アマチュアが
参加する市民卓球大会でも
プレイヤーは同じルールで戦います。

卓球コート広さも同じです。
ボール大きさだって違わないでしょう。

つまり、ゲーム基本的な
要素はすべて同じということです。

ただ、世界トップクラス
卓球選手勝負は
いかに相手より、
強いサーブを打ったり、
高速なレシーブを返したり、
激しいスマッシュを叩き込んだり、
相手実力を上回る必要があり、
まさに、強いも
実力があるもが勝つ、
「勝者ゲーム」と言えます。

一方、市民卓球大会などに参加する
素人卓球勝敗は、
強いサーブを打ったり、
強烈なレシーブを
返したりという要素は
あまり勝敗には関係ありません。

勝敗を決する大きな要素は、
相手ミスによるもです。

相手が、
ネットにボールを引っ掛けたり、
スマッシュを空振りしたり、
ダブルフォルトで失敗したり、
とミスで自滅していく
ケースがほとんどです。

素人同士卓球試合では、
強いサーブや
強烈なレシーブは必要なく、
大切なは、
確実に相手コートに
ボールを返すことです。

うちに相手が
自滅してくれるからです。
弱いもや、実力がないも
勝手に自滅していく。

これを敗者ゲームと言います。

さて、これらを踏まえて、
訪問治療経営というゲーム
どうでしょうか?

同じ商圏、同じ地域で
患者さんというパイを取り合う
要素があるわけですが、
「他失敗(廃業)上に成り立つ」
と、言えるかもしれません。

ただ、同じ商圏に
多く治療がありますが、
所詮は自分自身と勝負になります。

自分が廃業してしまったら、
それで終わりです。

廃業しないためには、
相手に勝とうとするではなく、
負けないようにしないといけません。

例えば、

・基本的な経営力と技術力構築

・開業時に押さえておくポイント

・新規集客ため戦略

・ホームページでマーケティング

・患者さんを固定化するためポイント

・スタッフさん育成方法

など、安定した
治療経営をしていくために
これら項目を
ミスなく実践していくことです。

別に、地域ライバルに対して、
強烈なサーブを打つ必要はありません。

相手コートに確実にミスなく、
ボールを返すように
やるべきことを正しい順序で
やり続けることが大事になります。

特に個人治療場合は、
ライバルより
売上を上げてやるとか
スタッフ数を増やすなど
競争する
あまり意味がありません。

長く継続的な経営を目指すならば、
勝ちにいかないこと。
そして、負けを避けること。

ためには
ミスをしないことが大切です。