青切符制度がもたらす自転車での往療対策

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

往療の際に
自転車を使っている方は、
これから始まる
切符制度には
注意が必要になります。

↓↓↓

—- Original Message —–

自転車違反に反則金、法成立へ
 ながら運転、酒気帯びに罰則]

16歳以上の自転車の交通違反に
反則金納付を通告できる
交通反則切符切符制度
導入を柱とした道交法改正案が
参院本会議で可決、成立する。

自転車走行中の
携帯電話使用(ながら運転)や
酒気帯びに罰則を新設。
切符制度は公布から
2年以内に、ながら運転、
酒気帯びへの罰則は
6カ月以内に施行する。

切符は、起訴を見据えた捜査が
必要な現状の
交通切符(赤切符)交付より
違反の処理時間を
短縮でき、効率的な取り締まりと
違反者への安全運転の指導が可能となる。
自転車の取り締まりが
大きく変わることになる。

切符対象となる違反のうち、
「信号無視」や
「指定場所一時不停止」
といった違反を中心に取り締まる。

(Yahoo!ニュースより、、、)

—— End of Message ——

僕も訪問マッサージの移動は
電動自転車を使っていますが、
都心部では駐車場のスペース確保が
難しいこともあり、
往療自転車を利用している
施術者も多いと思います。

今回は、往療
自転車を使っている人にとっては
運転の取り締まりを
大きく変えるものであり、
往療の際の交通安全意識にも
大きな影響を与えることでしょう。

特に注目すべきは、
ながら運転に対する罰則です。

無料体験施術の際など、
初めての患者さん宅に伺うときは
スマートフォンで地図を
見ながらの運転することなども
あったと思います。

ついつい地図を見ながらの
自転車運転はやりがちですが、
この行為はとても危険です。

自転車運転中に
スマホに視線を奪われることで、
周囲の状況を適切に把握できなくなり、
重大な事故を
引き起こす可能性もありますからね。

今回の改正案の柱は、
切符制度です。

切符は、起訴を見据えた
捜査が必要な赤切符に比べて、
違反の処理時間を短縮できるため、
効率的な取り締まりが
可能になるとのこと。

具体的には、
「信号無視」や
「指定場所一時不停止」
などの違反が対象になるとのこと。

これも交通量が少ない道路などでは
やってしまいがちですが、
警察に止められることで、
予定していた患者さんの
施術時間に
間に合わない事態も出てくるでしょう。

切符制度の導入により、
警察の自転車運転の
取り締まりが強化されるため、
すぐに止められて、
その場で取り締まりを受け、
時間を取られることになります。

1日に10人以上の
訪問施術の対応をされている方は、
”分単位”、”秒単位”で
時間調整していると思うので、
切符制度で止められてしまったら
1日の予定が大きく狂ってしまう
可能性もあります。

そうならないためにも
往療時の自転車の交通ルールを守り、
安全運転を心がけることが重要です。

今回の切符制度は、
往療時に、自転車
利用する施術者にとっては
厳しいものかもしれませんが、
交通安全の観点からは
非常に重要な一歩です。

特に、スマホを見ながらの
運転は絶対に避けるべきです。
無料体験の患者さん宅へ伺う際には
事前に地図を確認するか、
立ち止まってから
自転車を降りて
操作するように心がけたいですね。