こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
昔のメルマガを読み返していた際に、
ちょうど5年前のこの時期に
株価が暴落していたのを思い出しました。
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—– Original Message —–
連休明け25日の東京株式市場は、
新型コロナウイルスの感染拡大による
景気の先行き懸念が強まったことで、
全面安の展開となった。
日経平均株価の
前週末終値比の下げ幅は、
一時1000円を突破。
同781円33銭安の
2万2605円41銭で取引を終えた。
24日は震源地のアジアに加え、
米欧市場でも
株価が急落しており、
リスク回避姿勢が急速に世界に広がっている
(2020年2月の毎日新聞より)
—— End of Message ——
その当時世界中が恐怖を味わった
新型コロナウィルスですが、
流行り初めの時期は
「日本経済への打撃」
が心配されていました。
当時の観光ビジネスや小売業など、
特に外国人観光客がターゲットの
ビジネスには大きな打撃だったと思います。
・しばらくすれば落ち着くのか?
・東京五輪は開催されるのか?
・3年以上の長期に渡る可能性もある?
などなど、
色々な憶測が飛んでおりましたが…。
僕は、
「何とかなるだろう!」と
明るい気持ちを持っていたのを
覚えています。
いつ終息するかは不明確でしたが、
感染症はいつか落ち着く!という
思いがありました。
コロナウイルスが蔓延する以前も
SARSや新型インフルエンザなど
その都度、混乱しながらも
終息していきましたので…。
しかし、そんな経済状況下の中で、
個人の治療家や
小規模治療院の代表は
どう対処すれば良いでしょうか?という
質問をいただいたことがあります。
答えは、
「何も考えずに、現場でやることを
淡々とやっていれば良い!」
と、回答しました。
そもそも、小規模な治療院で
月商100万~300万程度の
商売をしている人間にとっては、
株価暴落なんて、ほとんど影響がありません。
過去にも似たような状況はありました。
2008年9月のリーマンショック、
2011年3月の東日本大震災、
2015年8月のチャイナショック、
その他にも好景気、不景気の
時期がいくつもありました。
しかし、2008年の後半、
世間がリーマンショックで
嘆いているときに、
僕は、訪問マッサージで
安定して100万円の売上を
保持していました。
また、2011年3月の震災の影響で、
来店型の治療院の売上が激減する中、
訪問マッサージは、全く影響がなく
安定して100万円の売上を保持していました。
恐らく、その時期の相場において、
仮に世界同時不況に陥ったとしても
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
売上にはほとんど影響がないはずです。
そもそも、
株価暴落については、
僕たちがどんなに
頑張っても制御できない問題です。
これから先、株価も為替も原油も
どういう動きになるかは、
誰もが先の事は分かりませんし。
「株価暴落で不況になったら
どうしよう?不安…!」と
言っても、
ひとり治療家があーだこーだと
騒いだところで
世界経済を動かすことは出来ません。
制御できない不安は、
深く考えないことです。
世界経済が
どんな状況になったとしても、
ほとんど売上に
変動することはありませんので、
効果のある治療と、
正しい請求を続けていくことが
現場の人間がするべきことだと感じました。
そして、その状況は
今も全く変わっていないと思います!
目の前にあることをコツコツと積み重ねて
成功体験をしていきましょうね!