こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、鍼灸マッサージの
国家試験を終えたばかりの
学生さんからこんな質問を頂きました。
—– Original Message —–
訪問マッサージで年収1000万円。
しかも、自転車と
手拭いがあれば開業出来て
その後の経費もかからず
継続率も高いということで
かなり安定した経営が出来るとのこと。
私は、別の業界で商売をして
鍼灸マッサージの専門学校に入学したので
このようなスタイルでの経営が
本当に実現できるのかと、
信じられない部分があります。
1年間の実務経験を積んだ後には
直ぐに開業したほうがいいでしょうか？
—— End of Message ——
確かに、
・年収1000万円
・初期投資なし
・継続率ほぼ１００％
などという表記を見ると
“怪しい～～～ぃ”と
思ってしまうかもしれません。
こう考えるのはいたってフツーのことです。
もちろん、他人の言うことを
むやみに信じてしまうような人は、
危ない儲け話に
コロリと騙されてしまいますが、
逆に疑い深い人というのもなかなか
成功することは難しいです。
なぜなら、疑り深い人は
チャンスの扉を開けないですからね。
”信じてもダメ、疑い深くてもダメ。”
このあたりは難しいところです。
でも、ご質問頂いた
鍼灸マッサージの学生さんは
3年間で約500万円もの大金をかけて
鍼灸マッサージの国家資格を取得しました。
時間もお金も投資した。
訪問マッサージは、
初期投資なしで始められます。
携帯電話も自転車も持っているのであれば、
100円ショップで手拭い1枚買ってくれば
スタートすることが出来ます。
1年間の
実務経験を積んだ状態になれば
“やらなきゃ損” なんです。
普通のビジネスなら、
初期投資に何百万円もかかるのが当たり前。
でも、訪問マッサージは
ほぼゼロ円でスタートできる。
リスクは限りなくゼロ。
それなのに、
成功すれば年収1000万円だって目指せる。
（3年間の時間と500万の
資金を投資してきたので）
やれば、プラスになるだけの話。
ここで重要なのは、
“信じるか、疑うか”
ではなくオープンに話を聞くことです。
どんな怪しそうな話でも
中立的な立ち位置で、
信じるか信じないかの話を聞いてから
他の情報と合わせて総合的に
判断してからでも遅くありません。
例えば、
“訪問マッサージは同意書が
取れないからこれからは難しいよ！”
という噂話を聞いた時に、
ほとんどの人は、
チャンスが無いということで諦めてしまいます。
しかし、チャンスをつかむ人は、
“本当に医師の同意書を貰うのは難しいのか？”
という真意を確かめるために、
一応話だけでも聞いてみようと耳を傾けて、
話を頭から否定しないで真剣に聞きます。
そういう態度で情報に
接しているといろんな情報が集まって来ます。
もちろん、良い情報もあれば
クズ情報もあるので、吟味する必要はあります。
ただ、最初から怪しい話だと思って
情報を遮断しているよりは、
チャンスに出会える確率はずっと高くなります。
たくさんの情報に触れる中で、
これは本当にいい話かもしれないと思ったら
思い切って飛び込んでみることが大事です。
行動を起こさなのは
何も動いてないのと一緒ですからね！
現実社会では、
チャンスがチャンスである期間は
そう長くありません。
だからこそタイミングと
飛び込む勇気が大事ですね。
ここで、
ひとつ思い出してほしいことがあります。
あなたが今までの人生で、
「あのとき好きな人に告白して入れば…」
「あのとき思い切って転職していれば…」
「あのとき、もっと早く決断していたら…」
と後悔したことはありませんか？
チャンスというのは、
目の前を通り過ぎてから気づくものです。
「あのとき、挑戦していれば…」
「なぜあの話を聞いてすぐ動かなかったのか…」
そんな風に後悔してしまうことは、
誰しも経験があるでしょう。
だからこそ、
決断はスピードが命なのです。
アメリカの鉄鋼王
アンドリュー・カーネギーの言葉に
こんなものがあります。
『チャンスは全員に用意されている。
チャンスに出会わない人間は一人もいない。
それをチャンスにできなかっただけである。』
つまり、
チャンスを掴めるかどうかは、
「自分の行動」にかかっているのです。
成功する人は、
迷わず決断し、即行動に移します。
たとえ失敗しても、
やりながら修正すればいい。
大事なのは、
「やるか、やらないか」
そして、
本当に成功したいなら、
“やる” という選択肢しかないのです。
さて、
あなたは目の前にあるチャンスを掴みますか？
それとも、
また次の機会を待ちますか？
次の機会がある保証なんて、
どこにもありません。
だからこそ、今、この瞬間、
あなたが決断することが
何よりも重要なのです。
