こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
2025年・大阪万博ですが、
ニュースやSNSでも
連日大きく取り上げられていて、
「行ってみたい!」と
感じている方も多いと思います。
実はぼく自身も、最近テレビで
パビリオン特集を観ていたんですが…
気づけば30分、
じっと画面を見つめてました(笑)
それくらい、やっぱり「万博」って
人の心をグッと掴む
“ワクワク感”があるんですよね。
世界中の国々が競い合って、
「これがうちの技術だ!」
「これが我々の文化です!」と
全力で披露してくる感じ。
まさに“国際的お祭り”です。
でも、ふと考えたんです。
なぜ、こんなにも人を惹きつけるのか?
「技術がすごいから」
「スケールが大きいから」
「海外文化に触れられるから」
もちろんそれもありますが、
一番の理由はシンプルで、“非日常”だから。
日常の生活圏から
ちょっと離れた場所で、
目にするもの、体験すること
すべてが新鮮で、刺激的で。
あの“空気感”そのものが、
人の心を動かし、自然と足を
運ばせてしまうんだなと思います。
そして、、、
この“人が自然と集まってくる空気感”って
実は、僕ら訪問マッサージの業界でも
活用できる考え方だなと。
あなたも
「チラシを配っても反応がない…」
「ご家族にもサービスの説明が届かない…」
「そもそも“訪問マッサージ”って、
まだまだ知られていない…」
そんなお悩みがあると思います。
そうなんです。
訪問マッサージ、
訪問鍼灸というサービスは、
まだまだ一般の方には
“イメージが湧きづらい”んです。
だからこそ、
「まずは体験してもらう」ことが重要。
そして、最も効果的なきっかけは、
“地域イベント”です。
例えば、あなたの治療院の
周りにも、こんな場所ありませんか?
・公民館
・敬老会
・地域包括支援センターの健康講座
・デイサービスや
有料老人ホームのレクリエーション
・市町村運営の会議室
・町内会の集まり
・商店街のイベントスペース
こうした場所に、
「訪問マッサージの体験施術会」
という形のイベントを開催するのです。
イベント集客のメリットは、
1対1の営業よりも、
場の空気で
“信頼の下地”が出来やすい点です。
例えば、公民館で5人の高齢者の前で、
・訪問マッサージってどういうサービスか
・保険は使えるの?
・自宅で受けられるって本当?
などを説明しながら、その場で数人に施術。
するとどうなるか?
→「あ、これ、うちの母にも良いかも」
→「うちの施設でもやってほしい」
→「実は腰が痛くてねぇ…」
1回で3~5件の
相談を頂けるケースもあります。
実際に、当院でも
商店街のイベントスペースを使って
「訪問マッサージの体験施術会」
を開催したことがあります。
場所は、治療院の近くにある
霜降橋商店街の
金魚亭というイベントスペース。
近くの八百屋さんに買い物に来た方や
商店街を手押し車で歩いている方などを
呼び込んでスペース内で
お一人15分程度の
マッサージをさせて頂きました。
そこで、皆さんが口を揃えて仰っていたのが、
「こんなサービスがあることを
初めて知った。」
「健康保険で
マッサージが受けれるんですね!」
「母が要介護2ですが、
ケアマネさんは教えてくれなかったわ!!!」
などなど…。
イベントを通して
訪問マッサージという
サービスの存在を
初めて知る方ばかりでした。
イベント集客は、
地域で事業を継続していくための
有効な手段の1つです。
大阪万博のように、
世界中から多くの
人が集まるわけではないかもしれません。
でも、“半径3kmの人々にとっての万博”を、
あなたの手で作っていくことはできます。
訪問マッサージという、まだ見ぬ価値を
“イベント”という形で
地域に届けていきましょう。
まずは一歩、
踏み出してみてくださいね♪