こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
月曜日の朝、
株式市場が荒れに荒れています・・・
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【速報】日経平均株価が大幅続落
一時2900円以上値下がり
トランプ関税受け
世界的な景気後退懸念高まる
4月7日の東京株式市場は
寄り付き直後から全面安の展開となり、
日経平均株価は
一時2800円以上下落しました。
節目の3万1000円台を
割り込んで取引が続いています。
去年8月の安値を下回り、
2023年10月以来の水準です。
(Yahoo!ニュースより 4/7(月) 9:04配信)
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まさに、
ブラックマンデーになっていますが…。
その原因は、
トランプ大統領が発言した
米国の関税政策が大きく影響しています。
日本からの輸出品に対し
24%の関税を課す計画を発表し、
これが投資家心理を悪化させました。
更に、トランプ大統領に
反撃するかのような形で
すぐに中国が報復として
アメリカからのすべての製品に、
同じ税率の34%の
追加関税を課すと発表したので
更に株価が下がり、
今度は、EU(ヨーロッパ)も
報復に出るのでは?のような
状況になってしまったら…。
リーマンショックよりも、
ひどい状況になってしまうのではないかと
ザワついています。
SNS等のコメントを見ると、
世界が終わってしまうのではないかのような
書き込みも見かけましたが、
あなたの今日の朝の生活に
何か影響ありましたか?
朝起きて、朝食を食べて、
歯を磨いて、着替えて、
いつも通りに出社したはずです。
日経平均株価が大幅続落して
大変なことになっているなんて、
知らなかったという方が
ほとんどだと思います。
では、こんな経済状況下の中で、
小さな治療院経営者は
どう対処すれば良いでしょうか?
答えは、
「何も考えずに、現場でやることを
淡々とやっていれば良い!」
です。
今回のトランプさんの相互関税のような
自分でコントロールできないことに
一喜一憂しても意味がありません。
今後、
・世界的な地政学リスクでどうなる?
・中央銀行の金融政策でどうなる?
・突発的な自然災害・パンデミックでどうなる?
などの影響で
株式市場が荒れることは
定期的に起こるでしょう。
ただ、このような
個人ではどうしようもないことに
気を取られるのではなく
治療院経営でも投資でも大事なことは、
「自分でコントロールできること」に
集中することです。
世界同時株安や円安など、
外部環境の変化に心を奪われても、
僕たち自身が
その流れを変えることはできません。
それよりも、患者さん対応や
施術の質、資金繰りや新規集客施策な
自分の意思で
改善できる部分に力を注ぐべきです。
そもそも、小さな治療院経営者で
月商50万~200万程度の
商売をしている人間にとっては、
世界同時株安になったとしても
それほど影響がありません。
過去にも似たような状況はありました。
2008年9月のリーマンショック、
2011年3月の東日本大震災、
2020年から続くコロナショック、
その他にも好景気、不景気の
時期がいくつもありました。
しかし、2008年の後半、
世間がリーマンショックで嘆いているときに、
僕は、治療院経営をして
安定して100万円の売上を
保持していました。
また、2011年3月の震災の影響で、
来店型の治療院の売上が激減する中、
訪問マッサージは、全く影響がなく
安定して100万円の売上を保持していました。
2020年から続くコロナ騒動でも
補助金などにお世話になることもなく
安定して売上を保持しています。
おそらく、
仮に世界同時不況に陥ったとしても
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
売上にはほとんど影響がないはずです。
そもそも、
株価暴落については、
僕たちのような庶民がどんなに
頑張っても制御できない問題です。
これから先、株価も為替も原油も
どういう動きになるかは、
誰もが先の事は分かりませんし。
「株価暴落で
不況になったらどうしよう?不安…」と
言っても、
僕らのような個人の力では、
世界経済を動かすことは出来ません。
制御できない不安は、深く考えないことです。
世界経済がどんな状況になったとしても、
小さな治療院経営者であれば、
ほとんど売上に
変動することはありませんので…。
効果のある治療と
正しい請求を続けていくことが、
現場の鍼灸マッサージの仕事を
淡々とするべきことだと思います。