こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
今日はちょっと…いや、
かなり大事なことをお伝えしたくて、
キーボードを叩いています。
それはズバリ、
「笑えない冗談はやめましょう」
…という話。
特に、訪問マッサージの院長として、
SNSやブログで発信されている方には、
ぜひ知っておいていただきたいテーマです。
実は先日、弁当チェーン店の
ほっかほっか亭のSNS投稿が
ちょっとした“炎上騒動”に
なってしまったのをご存知でしょうか
「エイプリルフール投稿」で、
“お米の販売停止”という
ネタを出したんですが、
今はちょうど
米不足が問題視されている時期…。
これが「笑えない」と
批判されてしまい、
企業側も「配慮が足りなかった」と謝罪。
一言で言えば、
「ジョークが社会情勢に
ミスマッチだった」のです。
でも、あなたもこんな経験、ありませんか?
ちょっとウケ狙いで投稿した一言が、
なぜか変な解釈をされてしまったり…
何気なく書いたギャグが、
なぜか“叩かれる材料”になってしまったり…。
はい、正直に言います。
ぼくもあります(笑)
ですが、企業や治療院の「顔」として、
“冗談”のさじ加減って
ほんとに大切なんです。
では、どうすればいいのか?
僕からお伝えしたい
チェックポイントは、以下の2つ。
1.「誰かを傷つける内容ではないか?」
ジョークは“笑える”からこそジョークであって、
“笑えない”と、それはただの
地雷になってしまいます。
特に、体調が悪い方やご家族が
読むかもしれない
訪問マッサージの媒体では、
どこかの誰かが「不快」に感じる
可能性があるなら、
投稿前に一呼吸しましょう。
2.「今の社会状況とマッチしているか?」
たとえば、
物価高、医療制度、災害、感染症…。
少しでも“敏感”なワードに
引っかかる内容は、避けた方が無難で
投稿する側の意図が「冗談」でも、
受け取る側が「冗談」とは限りません。
治療院は「信頼」で成り立っています。
せっかく築き上げた信用が、
“たった1つの笑えない冗談”で
揺らいでしまっては、
あまりにもったいないと思いませんか?
もちろん、ユーモアは必要ですし、
患者さんとの会話の中で
笑いを取れるセンスは
素晴らしい武器です
でも、それとSNSでの発信は別物。
あなたの発信が、
“見知らぬ誰かのタイムライン”に現れる時、
その一言がどんな影響を与えるか…
ぜひ一度、想像してみてください。
「投稿ボタンを押す前に10秒」
これが、あなたの院を守る絶対ルールです。