こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
【フリーランス】
なんか自由で、かっこよくて、
時間に縛られず働けて、
「自分の腕一本で勝負してる!」
みたいなイメージ、ありますよね。
でも、、、
実際の現場では、
全部自分で背負うプレッシャーや、
頑張っても成果が出ない不安、
やるべきことが多すぎて頭が回らない、
なんてことも、ざらにあります。
そう。
フリーランスって、かっこいい反面、
めちゃくちゃ“現実的な覚悟”が
要る働き方なんです。
先日、
「フリーランスとして
訪問マッサージで独立して、
週休4日(稼働は週3日)で、
感謝される仕事だけやって、
空いている時間は趣味に没頭したい!」
そんな発言をされた20代の
脱サラ希望の方がいらっしゃいました。
確かに週休4日は理想かもしれませんが、
最初は激務になりますし、
稼げるようになるまで一定時間かかるので、
少なくても最低半年はこのような
悠々自適な生活を実現するのは難しいです。
フリーランスとして独立したら
「働くかどうか」も自由、
「休むかどうか」も自由。
誰からも文句を言われないでしょう。
ただ、実際、フリーランスとして
独立したものの、、、
「思ったように売上が増えません…」
「もう営業が辛くて続けられません…」
「独立したけど、貯金が底をつきそうで…」
こういった声に共通しているのは、
【努力したのに結果が出ない】という葛藤。
頑張ったつもり。
一生懸命やっているつもり。
でも、思うような成果(売上)につながらない。
ここが、一番ツラい瞬間なんです。
でも、この世界って、
“がんばり”を評価してくれる
場所じゃないんですよね。
頑張っても、売れなければ収入ゼロ。
でも、売れれば月100万も夢じゃない。
完全フルコミッション。
この厳しいルールの中で、
一歩ずつ進んでいくのが、
フリーランスという働き方です。
だからこそ大事なのは、
「正しい努力をしているか?」です。
つまり、「どれだけ頑張ったか」ではなく、
「成果につながる努力だったか?」が
問われるのです。
たとえば、
・ケアマネとの信頼構築をどうしているか?
・患者さんとの接し方に差別化はあるか?
・自分の強みを“伝える努力”をしているか?
このあたりが曖昧だと、
どれだけ走っても空回りになります。
これは、正直、ツラいです。
でも逆に言えば、
この“方向修正”さえできれば、
成果にグンと近づくんです。
フリーランスの道を選んだあなたは、
リスクも引き受ける覚悟があったはず。
だから、もし今うまくいっていないなら、
「頑張り方が違っただけ」かもしれません。
そう気づけたなら、
まだまだいくらでも伸びしろがあります。
たしかに、数字だけが
評価される世界はシビアです。
でも、その分、
努力の結果が“ダイレクトに返ってくる”のも
この世界の醍醐味です。
奥さんや子どもが見ている“背中”。
あなたのその努力が、
家族の未来を変えるかもしれません。
フリーランスに「保護」はありません。
でも、あなたの努力が
“報われる道”は、きっとあります。
だからこそ、方向を見直して、
今日も一歩、進んでいきましょう。