こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、鍼灸学校の3年生の方が
セミナーに参加してくれてたのですが、
こんな不安があると
漏らしていました・・・。
「まだ、全然腕に自信がなくて…」
「自分は、まったく
経験が足りない気がして…」
「最低でも3年は
修行が必要ですよね…」
おそらく、
先輩や周囲の大人たちから、
・3年は勤務してから
・1万人以上施術してから
・いくつかの職場を経験してから
そんな“それっぽい基準”を
聞かされてきたのだと思います。
でも、ここで一度、
冷静に考えてみてほしいんです。
もしその理屈が本当なら、
「世界一ラーメン作りが
上手い人しか
ラーメン屋を開業しちゃいけない」
という話になります。
実際そんなこと、ないですよね?
行列ができるラーメン屋の店主が、
必ずしも世界一の職人かと言えば、
そんなことはありません。
・立地
・価格
・提供スピード
・接客
・メニュー構成
いろいろな要素が合わさって
「選ばれる店」になっています。
訪問治療院の独立開業も
本質はまったく同じです。
「腕」だけで勝負する時代は、
もう終わっています
もちろん、
施術技術は大切です。
でも、
・3年勤務したら急に上手くなる
・1万人施術したら完成形になる
そんな魔法のラインは存在しません。
実際、
10年やっても成長しない人もいれば、
1年で信頼される
施術者になる人もいます。
差を生むのは「年数」ではなく、
・どんな環境で
・どんな意識で
・どんな経験を積んだか
ここです。
僕は開業するなら
1日も早くすべきだと思っています。
若いうち、
これから始める人には
明確なアドバンテージがあります。
1: 失敗しても、やり直せる
独身・身軽な時期なら、
失敗は“経験”で済みます。
資格があれば、
再就職も十分可能です。
2 時代の変化に強い
今はSNS、動画、AI、オンライン。
集客も働き方も、昔とは別物です。
柔軟に試せる人ほど、
チャンスを掴みやすい。
3 体力がある
正直に言います。
独立初期は、ラクじゃありません。
動いて、考えて、試して、修正する。
この繰り返しを支えるのは体力です。
本当に大事なのは「始めること」
腕が完璧になってから始める。
経験が十分になってから始める。
そう考えている間に、
時間だけが過ぎていきます。
大切なのは、
・小さく始める
・学びながら続ける
・改善し続ける
この姿勢です。
鍼灸・マッサージの国家資格を持ち、
「いつか独立したい」と
思っているなら、
いつか、ではなく、今です。
副業でもいい。
形だけでもいい。
自分の名前で、自分の責任で、
お金を生み出す経験を
一度でもしてみてください。
世界一のラーメン職人じゃなくても、
ラーメン屋は開けます。
世界一の施術者じゃなくても、
訪問治療院は始められます。
違いを生むのは、
腕の完成度ではなく、
「いつ一歩を踏み出したか」です。









