お隣の中国も、ついに「介護」に本腰!

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今日は、訪問鍼灸マッサージに関わる
先生方にとって、
なかなか見逃せないニュースがありました。

中国が、2028年末までを
目処に、原則として
全国民を対象とする長期介護保険制度を
本格導入する方針を
明らかにしたとのことです。

制度づくりは
今後3年前後かけて進められ、
背景には急速な高齢化と、
介護を必要とする高齢者が
約3500万人に達している現実があります。

中国では65歳以上人口の割合
すでに15.9%まで上がっており、
国家レベルで
介護を家族だけに任せるのは、
 もう限界だ」
と判断したわけですね。

これ、どうでしょうか?

日本で訪問マッサージや
訪問鍼灸に携わっていると、
つい日々のレセプト、
同意書、ケアマネ営業、新患対応といった
目の前の実務に追われがちです。
ですが、こういう海外の動きを見ると、
改めて感じるんです。

「ああ、やっぱり
 高齢化と在宅ケアの流れは、
 世界規模で進んでいるんだな」と。

つまり何が言いたいか。

訪問マッサージや訪問鍼灸という仕事は、
決して一時的な
ニッチ市場ではないということです。

むしろ、高齢化が進めば進むほど
必要性が高まっていく、
極めて社会性の高い仕事だということです。

ただし、です。

社会に必要とされる仕事だからといって、
誰で自動的に
生き残れるわけではありません。

ここを勘違いすると危険です。

中国が制度を
整え始めたことからわかるように、
今後ますます「在宅で支える仕組み」
介護と医療の連携」
「地域で高齢者を支える人材」が
重要になっていくということであります。

日本で同じです。
すると、これから価値が高まるのは、
単に施術だけができる先生ではありません。

患者さんの生活を見られる先生。
ご家族の不安を汲み取れる先生。
ケアマネや主治医と連携できる先生。
そして、保険制度の中で適切に動ける先生です。

いいですか?

これからの鍼灸マッサージ師は、
「手技だけ」で勝負する時代ではないんです。

ちろん、施術力は大事です。
、それだけでは足りない。

在宅の現場では、観察力、
報告力、連携力、説明力。
こういった力が、どんどん重要になります。

逆に言えば、
今この部分を磨いている先生は強いです。

お隣中国、国家を挙げて
介護制度を整えなければならない時代に入った。

この流れを見て、
「大変な時代になった」と見るか、
「ますます必要とされる追い風が来た」と
見るか。

ここで、未来は変わります。

訪問鍼灸マッサージの仕事は、
患者さんの体を診るだけではありません。
高齢社会そののを支える仕事です。

そう考えると、僕らの仕事って、
なかなかスゴい仕事だと思いませんか?