訪問型で繁盛院を作るための実践ガイド

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

当協会のホームページには
多くの会員さんの声が掲載されています。

http://www.houmon-massage.jp/file/voice/

http://www.houmon-massage.jp/file/voice2/

http://youtu.be/yoVGJrVtRfo

それで、この中に自分の専門学校の
同級生の声を見かけて、

「アイツが繁盛しているのであれば、
 自分も出来るだろう!」

と思って、訪問マッサージの独立開業を
してみたものの、全然上手く行かない…。

そんな相談を頂きました。

基本的には、事故流(自己流)に
なっていない限りは、
訪問マッサージ、訪問鍼灸の経営は、
継続的に繁盛する作るのは難しくなく、
同級生がやっている手法を
そのまま真似るか、
ちょっと工夫して、それを自分でも
実践してみるという感じで上手く行く
ケースが多いのが特徴です。

でも、このブログを
読んでいる先生の中には
もしかしたら、
こんな経験があるかもしれませんね。

専門学校の同級生が訪問マッサージで
月商100万円を突破したらしい、
で、自分もやってみたら、
月商100万円どころか
月商5円もいかない・・・

みたいな。

訪問業界あるあるですよね^^

では、
その原因は何なのでしょうか?
いろいろあると思いますが
次の3つかなと思います。

1つ目:環境の違い

あなたと他人では、
100%環境が異なります。

同じ専門学校で3年間、
机を並べて勉強していたけれど、
開業時の資金や介護関連の人脈、
ホームページがあるかないか、
営業可能な時間、
ライバルの数
なにからなにまで違います。

なので、その違いが
ビジネスの成否を
生み出している場合があります。

2つ目:知識や経験

同じ国家資格を持った
鍼灸マッサージ師であっても、
そこに蓄積されている知識や経験って、
なかなか表面化されていません。

知識や経験に差があるから
同じことをやっても差が
ついてしまうということはよくあります。

在宅の施術経験、
対面営業の経験、
などがある方は当然有利です。

これらの経験が無い場合は、
スタートしてからこれらの
スキルを積んでいかなくては
なりませんので
成果が出るまで、
どうしても時間がかかります。

3つ目:かける時間

”どれだけ時間を掛けたか?”

これが重要かなと思います。

例えば、同級生の彼は、
毎日10時間、月間で300時間を
掛けて真剣に訪問マッサージの
ビジネスに取り組んで、
月商100万円を達成していると。

でも、1日2時間、
月間で20時間くらいしか
掛けていないにもかかわらず、
うまくいかないと嘆いている。

そういうことは結構あります。

”量より質だろ?”と言う
意見もあるかもしれませんが、
起業当初は
100%、”質より量”が大事です。

かける時間が長く、
色々なチャレンジをして
色々な失敗を繰り返したほうが、
成功確率は高くなります。

あとは、情熱かな^^ ?

熱量がどれだけあるか!?

訪問マッサージ、訪問鍼灸への
情熱がある人とない人では、
成功確率はかなり違います。

絶対に成功させていいと
思っている人と
とりあえずやってみて
当たったらいいな
レベルで考えている人。

どちらが成功するかというと、
100%前者ですね。

ということで、
なぜ他人が上手くいっているのに、
自分はうまくいかないんだ
という原因を考えてみました。

僕も多くのビジネスを
失敗していますが、
そのたびに、
なぜ失敗したのかを考えて、
次回につなげるようにしています。

その失敗データベースは
自分の財産です。

これがあるだけで、始める前から
失敗するようなビジネスを
始めなくても良くなりますからね。