Q.
基本、神経痛で頂いているとは思いますが、藤井先生のところでも、
このような問題はあったのでしょうか?
A.
自院では鍼灸の患者様が少ないのですが
同意書についてはやはり「神経痛」で書いていただくようお願いしています。
鍼灸の同意書とレセプトなら、病院のカルテと併給にあたらないような疾患名で、
なおかつ歩行困難の原因となっているものを選択し、明記しなければならないでしょう。
保険者の判断基準にもよりますが、
鍼灸の同意書で「その他」の疾患名については
施術適応についてのチェックが入る場合が多いようです。
往診が必要な理由(歩行困難で通院不可)との関連づけが十分な
理由を具体的に記載してください、という所を求められるのかなと思います。
たとえば摘要欄に
「上記疾患による慢性疼痛による歩行困難のため・・・」 など記載されていれば
整合性を認めていただけるかと思います。
判断に迷ったときは
「確認させて頂きたいのですが、こういう同意書で、
こういう記載の場合、いかがでしょう?」
といった感じで
念のため個別のケースとして事前に保険者にご確認いただけますでしょうか。