業務委託のタイミング

時間確認

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

自分の施術スケジュールが一杯になってくると、
ケアマネさんから新規患者さんの依頼を頂いても
対応できない時が出てきます。

その時、

「ごめんなさい、新規は受けられません!」

とキッパリ断るのも選択肢としてアリですが、
それが、2回、3回と続くと、
もうそのケアマネさんからの紹介は無くなります。

その対処法として考えられるのが、
業務委託の施術スタッフを抱えるということです。

正社員として月給25万円というと
ハードルが高いですが、
業務委託のスタッフであれば、
新規患者さんの案件が発生するごとに
施術を依頼して、その売り上げに対しての
報酬をお支払いするという契約です

それで、この業務委託の施術スタッフを
抱えるタイミングですが、
何人くらいの患者さんが来た時なのか、
また、月商規模がどの程度になった時の
タイミングがいいのかという部分です。

1つの目安として、
「稼働率が70%」
というのがあります。

訪問鍼灸マッサージの場合、
ひとり治療院であれば、
1日に10人、週5回であれば、
50コマの枠があります。
(週2回施術の患者さんが25人のイメージ)

その70%というと、
35コマが埋まりそうになったら、
業務委託スタッフを抱える
タイミングです。

患者数で17名程度、
月商で50万程度、
になったら、
そろそろ一人でやるのではなく、
業務委託スタッフを考える時期です。

患者数17名で月商50万程度であれば、
まだまだ自分一人でもやっていけるでしょう。

しかし、このまま継続すると
いつか一杯いっぱいの時期が来て

「ごめんなさい、新規は受けられません!」

ってことになります。

このような切羽詰まった状況なって
業務委託スタッフを探そうとしても
なかなかタイミングよく見つかるものでもありません。

自分自身のスケジュールに余裕があるときに
次の展開や新規の受け入れ態勢を考えて
業務委託スタッフとの繋がりを持っておくといいですね。