こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
鍼灸マッサージの専門学校3年生は卒業の時期ですが、
4月から新たに鍼灸マッサージ学校に入学して、
3年後の免許取得のため、これから
頑張っていこうという方もいらっしゃいます。
鍼灸マッサージの専門学校は、
一般的な大学とは違って、年齢も性別もバラバラ。
高卒してすぐの18歳の生徒と
定年退職して第2のステージを目指す60歳の生徒が
一緒の教室で学んだりします。
基本的は専門学校の3年間は、
国家試験合格を目指したカリキュラムになっています。
なので、臨床経験（スキルアップ）を積みたい場合は、
治療院、整形外科、整骨院、鍼灸院、介護施設などで
学ぶ必要があります。
それで、4月から入学予定の学生さん（35歳、男性）から
こんな質問を頂きました。
藤井先生
4月から、○○鍼灸マッサージ専門学校への
入学予定のMと申します。
学生生活中は現場での経験を積むために
病院、治療院、介護施設などでアルバイトをした方がいいでしょうか。
それともバイトはせず、学問に専念し
基本をしっかりと身につけた方がよいでしょうか。
働き始める良いタイミングなどもありましたら教えて欲しいです。
専門学校は学科メインのカリキュラムなので、
技術を学びたい場合は、どこかで
働くという選択肢もアリです。
患者様と接する機会を持とうとお考えならば、
例えば整形外科にアルバイトで入ったり、
同級生と一緒に、介護施設にボランティアで施術できるよう
お願いしてみるなどの方法があるかと思います。
学生時代から、日本訪問マッサージ協会の
メルマガをお読みということなので、
卒業後は独立開業を考えていると思います。
訪問鍼灸マッサージの独立開業を考えている場合は、
技術面でつまづくというよりも
集患や、地域医療への溶け込み方などの対人営業が
重要なカギになってきます。
ですから、対人営業のノウハウを盗む意味では、
業界を問わず、フルコミッション（完全歩合制）営業等を
少しでも経験しておかれるといいかもしれません。
「完全歩合制 営業 indeed」
などで、検索してみてください。
色々な業種で募集しているようです。
それと、学生時代からご自身なりに行動を起こした方の
事例を知ることが大きな学びになると思います。
始めるタイミングは人それぞれかと思いますが、
基本的に思い立ったが吉日、だと思っています^^
キッカケと環境さえあれば、誰もが加速的に「前進」できるはずですから。
志の高い学生さんを心から応援したいと思っていますので、
できることから是非実践してみてください。
夢の実現のため、頑張って下さいね！
