こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
この時期になると
令和3年1月になる前に開設を済ませてしま
いたいという方からより具体的な質問を多
くいただく機会が増えています。
そこで、今回は訪問マッサージ、訪問鍼灸に
関するちょっとしたクイズをご紹介します。
年内中の開業を目指す方はもちろん、
既に開業されている方も、実際の現場で
必ず当る問題ばかりですので、じっくり
考えて見て下さい。
クイズは、療養費、同意書、往療費に
関するもので全部で10問になります。
答えは、このメルマガの一番最後に
掲載しますが、まずはご自分で考えて
見て下さい。
それでは!
↓↓
鍼灸マッサージの事務関連クイズ
【療養費関係】
問1
病院で初診の診察のみで発行された6疾病
(神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、
腰痛症及び頸椎捻挫後遺症)の同意書の場
合、療養費の支給対象としてよいか?
問2
変形徒手矯正術の最大算定局所(部位)数
は、何肢となるか?
【同意書関係】
問3
鍼灸とマッサージ、それぞれ別々の疾患で
同意書の交付を受けたが、両方とも算定は
可能か?
問4
整形外科医以外の医師の同意書は有効か?
問5
初療日より長期間に及んで再同意が行われ
ている場合、その同意はいつまで有効か?
問6
同意を行った医師は施術結果に対しても責
任を負うものか?
【往療料関連】
問7
「歩行困難等、真に安静を必要とするやむ
を得ない理由等」とは、どのような理由を
指すのか?
問8
病院の入院患者に往療はできるのか?
問9
公民館等に患者を集めてそこに赴き施術した
場合、往療料は算定できるか?
問10
同一家屋に複数の施術者が同時に訪問した場
合の往療料については、それぞれ施術者ごと
に算定できるのか?
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クイズは以上、全部で10問になります。
いかがでしたか?
こういったケースではどうしたらいいのか
考えてしまう問題もいくつかあったと
思います。
この10問に即答出来た方は、
かなりのマスターです^^
逆に、3問以下だった場合は、
インターネットで調べたり、
先輩や保険者などに色々聞いて
基礎的な知識は最低限身につけて下さいね。
※クイズ10問の答え※
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今回のクイズに関しては、
厚労省の
「鍼灸マッサージの療養費の取扱いに 関する
疑義解釈資料」から抜粋いたしました。
この資料に、今回のクイズの答えを含んだ
療養費、同意書、往療費などに関する疑問が
一問一答形式で掲載されているので
とても分かりやすいと思います。
是非、プリントアウトして
手元に置いておいてください。
↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/04c.pdf