こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井 宏和です。
突然ですが、あなたも
「いつかやろう」
「この仕事は、明日にしよう」
「スグやらなきゃいけないのは、
わかってるよ」
その言葉をこれまでの人生の中で、
何回か言ったことが
あるのではないでしょうか?
「“明日やろう”はバカ野郎」
というフレーズがあります。
「明日やろう」と言っている人は、
そのまま
一生やらない可能性が高いです。
あなたは「今日は
疲れたから明日やろう」と
面倒くさい事や嫌な事を
後回しにした経験はありませんか?
僕も以前ありました。
例えば、
訪問治療の移動は
電動自転車を使っていたのですが、
電動自転車の充電器の
充電が面倒くさくて
そのままにしていたら、
次の日、遠方の患者さん宅に行く途中に
電池切れになって、鉛のように重たい
ペダルを漕ぐことになったり、、、。
Amazonで本を買おうと思っていたが、
面倒くさくて後回しにしたら、
いざ買おうと思ったときに
売り切れになっていたり。
そういうことがあるたびに決まって
「あーーー、
あの時すぐにやっておけばよかった」
と後悔するのです…。
電動自転車の充電をすることは、
その日のうちにできますし、
amazonで書籍を買う事も
その日のうちにできます。
しかし、「明日やろう」
と後回しにしたがために
後悔することになるのです…。
今回の例は、日常生活の中での
とても小さなことですが、
「明日やろう」が癖になったら
人生が破滅してしまうくらいに
大きな問題に発展する可能性もあります。
この「明日やろう病」という
何でも後回しにしてしまう癖は
訪問マッサージ・鍼灸を
やっていく上でもかなりの
悪影響を及ぼしてしまいます。
例えば、ケアマネさんにお礼のハガキを
書くという作業
ひとつとってもそうですよね。
今日は、訪問施術を
10件したので疲れたし、
今は手持ちのハガキがないから
明日書いて投函すればいいか。
と後回しにしてしまうと
癖になってしまいます。
そして、次の日も今日も疲れたし、
御礼のハガキを書くのは明日にしよう。
という風に、その日のうちに
やるべき事を後回しにして、
一生明日が来ないという
事態になってしまいます。
実は、明日はどんどん
先に逃げていくものです。
日付が変わると、「明日」になります。
しかし物理的に、
ぼくたちが存在しているのは
今しかありません。
またその次の日が「明日」になります。
「明日」という日は
じつは永遠に来ないのです。
「いつかやろう」と思っているのは
本当かもしれません。
しかしその言葉は裏を返すと、
「今はやらなくていい。また後で」
ということです。
そうして、後回しにしていくため、
その”いつか“は
おそらく永遠にやってきません。
結局のところ、
行動するのは今日しかないのです。
“今日”だけがんばるということは、
結果的に毎日頑張るということです。
“明日”が永遠に
訪れないのと同じように、
“今日”は永遠に続くのです。
「明日からがんばろう」と
「今日からがんばろう」は、
たった1文字の違いです。
しかし、この思考回路の差こそが、
圧倒的な差を生みだすのです。
あなたは今、
取り組もうと思っているが、
先延ばしにしていることは
ありませんか?
もしあるのであれば
ぜひ始めましょう♪
そして、今出来る事を
精一杯やりましょう!!