こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ここ最近は、4月から訪問治療院を
開業される方からの
相談が増えていますが、その中で、
「ホームページは必要でしょうか?」
という質問をしてくる方がいます。
答えとしては、
「必ず必要なので作成してください」
になります。
今やホームページを持たない
訪問治療院は存在すら
認められない時代です。
そして、ホームページがある、ない
という次元ではなく、
その中身が問われる時代に
入ってきています。
「なぜ、訪問マッサージをする上で
ホームページが必要なのか?」
これから訪問マッサージ院を
開業する場合、もしかしたら
こんなことを思っているかも
しれません。
・患者さんは全員75歳以上で、
ホームページなんか
見る人居ないよ・・・
・今まで口コミだけで
集患出来たから、
ホームページなんて
必要ないよ・・・
・ホームページはあるけど、
今まで1人も集患できたことないから
意味ないよ・・・
でも、決してこんなことはありません。
訪問マッサージ・訪問鍼灸を
行っている治療院も
これからは必ずホームページが
必要になってきます。
その理由は、次の3つです!
1:新規患者さんへの
導線として必要だから
新規患者になる方
(ご家族やケアマネさんなど含む)の
多くが、口コミ等や広告等で
治療院の存在を知った後に
必ずホームページを探して
「視覚」でその治療院を
確認したいと思っています。
例えば、
・どんな人がマッサージ
してくれるのか?
・どんなサービスがあるのか?
・料金はいくらくらい
かかるのだろうか?
・どこに治療院があるのか?
・治療院の雰囲気はどんな感じか?
これらは、外せない
条件になっています。
訪問マッサージの場合は、
自宅開業や出張専門開業の方も
多いです。
駅前の一等地の一階のテナントなら、
その前を通る人々に治療院の存在を
知ってもらえるかもしれませんが、
自宅開業や出張専門開業の場合は
一般の方々に治療院の存在を
知ってもらうことは不可能です。
自宅開業や出張専門開業というだけでも
怪しいのに、更に
ホームページもなかったら、
一般の人は怖くて依頼できないのが
普通です。
ですから、自宅開業や
出張専門開業では、
ホームページを通して
「期待感と安心感」を提供されたほうが
実質的に集患に結びついている
ケースが高いです。
2:リピーター患者さんへの
導線として必要だから
リピーターとして、
継続的に訪問マッサージを
受けてくれる患者さんとは、
言い換えれば貴方が提供する
「マッサージや」や貴方が
提供する「鍼灸」の
ファンと呼べる方です。
アイドル歌手に置き換えて
考えてみましょう。
もしあなたが「Official髭男dism」の
ファンならば、新曲販売やツアーの
コンサートの詳細など、
何かしらの最新情報があった場合に
その情報を知りたい思いますか
それとも思いませんか?
そう考えると一目瞭然ですよね。
ファンの方達がいつでも情報を
取得できるようホームページを持つ事は
「患者様と貴方の治療院や貴方自身との
距離を更に近いも
ツールになるのです。
3:広告費の削減として
圧倒的に効果があるから
「ホームページを作成してから
いきなり広告費が劇的に削減できて
新しい患者さんが
わんさか集まる。」
いきなりそんなに上手くは
行きません。
しかし、ホームページを常に
整備して持つ事で見込み患者さん
(ご家族やケアマネさん)は、
マッサージを依頼する前や、
ご知人にその治療院教える際に、
必ずホームページを見てくれます。
このような「クチコミ戦略の
積み上げ」が広告費を使わなくなっても
毎月安定的な収益を上げる
理由やきっかけになる
可能性があります。
いまや、「営業マンはホームページ」
とも言われています
しかも24時間365日文句も言わず
見込み患者さんを呼び込んで
良い情報を提供して、患者さんを
治療院に連れて来てくれます。
これらの3つの理由から、
今の時代、治療院経営をしていくうえで
ホームページは
必須のツールといえます。
多くの治療院が溢れている今の時代、
患者さんは、いい治療院と、
その情報を求めています。
→ホームページを作ることを
これまで先延ばしにしてきた・・・
→今のホームページを作り直したいと
思いつつ、後回しにしてきた
→専門科目のホームページを作って、
患者さんの入り口を増やした
そういった方も、これからは、
リハビリやマッサージに関しての
正しい情報を発信し、自分の治療院で
きちんとやっていることや、
自分のアツイ想いを
地域の方に伝える必要があります。
鍼灸マッサージ師として
技術を磨くことは大事です。
鍼灸マッサージ師として
心を磨くことも大事です。
ですが、せっかくいい仕事を
しているのに、患者さんがそのことを
よくあります。
どんなにすばらしい
「マッサージ技術」や「先生の人柄」が
あって
それが良いものだということを
誰も知るこ
知らなかったら、
誰もマッサージを受けることが
出来ません。
あなたの地域で、リハビリや
マッサージを求めている
患者さんが必ずいるのに、
「私はこの地域で、寝たきりや
歩行困難な患者さんために
真剣に訪問マッサージ・訪問鍼灸を
しています」
ということを伝え
患者さんは
あなたを知ることができず、
あなたと出会うことも
でき
腕も心も磨いていい仕事をし、
その地で真剣に
訪問マッサージ・訪問鍼灸を
していることを伝えれば、
あなたの姿勢に共感した患者さんが
集まります。
それは、患者さんや
そのご家族の人生を豊かにし、
世の中を豊かにすることに
つながっていくでしょう。