初セミナーから早12年…。

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

本日は久しぶりに
リアルのセミナーを
東京都内で開催しました。

https://www.houmon-massage.jp/lp/new-entry

ここ最近は、ほとんどが
zoom開催でしたので久しぶりの
対面でのセミナーでしたので
こちらも戸惑ってしまうことも
ありました^^;

今でこそ、何の抵抗もなく
対面やzoomでのセミナー等を
主催していますが、
自分が人前で話すような仕事をするとは
起業当初は想像もしていませんでした。

振り返ると12年前の
2009年6月に

「訪問マッサージ
 個人開業セミナー 初級編」

というセミナーを開催したのが
デビューでした。

東京の渋谷で開催したのですが、
当日の流れは、

13:40 開場

14:00 司会あいさつ

14:05 セミナー(前半)スタート

15:10 休憩 + 名刺交換タイム

15:30 セミナー(後半)スタート

16:30 質疑応答

16:45 解散

~ 移動 ~

17:10 懇親会 スタート

19:10 懇親会 終了

といった感じで、セミナーと
懇親会がセットの形態でした。

このセミナーには全国から
約20名の方に参加頂いたのですが
今でもご縁の繋がっている方が
何名かいます。

約2時間、
ひとりで喋りっ放しというのは
人生初めての経験でしたが、
セミナーが時間通りに終わった時は、
ホッとすると同時に
疲労感がドッと出たことを覚えています。

仕事がひとヤマ越えた感があり、
スポーツをした後にも
似た充実感がありました(笑)

人生最初のセミナーも
、やるって決めて、
20名の参加者様からも
参加費を頂いたので、出来る限りのものを
提供したいと思い、
毎晩、カラオケボックスに籠って
マイクを持ってスピーチの
練習をしていました。

今でも人前で話すのは
得意ではありませんが、
2009年の6月から本日まで、
おそらく累計で、数百の講演や
セミナーで人前でお話してきました。

最初の頃はセミナーの
数日前から緊張して、
セミナー中に何を話していたか
覚えていないくらい
テンパっていました。

今では、講演やセミナーの前に
緊張することは、
ほとんどなくなってきましたが、
それは、とにかく場数をこなすことで
「小さな失敗」を数多く
経験してきたからだと思います。

セミナーや講演をリアルに経験すると、
そこから得られる
たくさんの気づきがあります。

その改善点を次回に反映させ、
またリアルに検証していく。
その無数のループによって、
何をどのように話すと
人に伝えることができるのかという
ノウハウが自然に身についてきました。

僕は、話し方教室に行ったり、
スピーチのコンサルティングを
受けたりしたことはありません。

でも、セミナー参加者から、

「藤井先生は、話がお上手」

「藤井先生の、内容は分かりやすい」

などのお褒めの言葉を頂く機会も
チラホラ増えてきた気がします^^;

セミナーで使うような
パワポの資料作成も自己流で、
自分の気づきや他の人のプレゼンを
見て修正していくという
繰り返しが最高の経験になった
と思っています。

勉強や練習ばかり繰り返していても、
リアルに始めて小さな失敗を
繰り返さなければ
本物の力は身につきません。

これは、セミナーで人前で話すことでも、
ケアマネさんへの営業も
患者さんに対しての施術も
同じことです。

「セミナーで話す内容を
 忘れたらどうしよう、、、、」

「ケアマネさんに冷たい
 塩対応されたらどうしよう、、、」

「患者さんが満足できる施術が
 出来なかったらどうしよう、、、」

と、リスクを取ることを過度に恐れる余り、
セミナーに出たり
本を読んだりしているだけで、
いつまで経っても最初の一歩を
踏み出さないのは勿体ないことです

再起不能になるような
失敗は避けるべきですが、
致命傷にならない程度の小さな失敗は、
むしろ歓迎するべきです。

世の中、リスクが完全に
ゼロということはありませんので、
リスクを取って始めてみることで
「小さな失敗」に遭遇します。

この小さな失敗からしか得られない
宝物がたくさん詰まっていますよ^^