どっち!?”個人事業 vs 法人化”

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

最近、問い合わせのメールなどで、

・「訪問マッサージ業を
 始めたいんですけど、
 事業形態は
 どのようにすべきでしょう
 個人事業にすべき
 1000万以上稼ぐ予定なので
 法人にしたほうがいいでしょう?」

などという、
質問を受けることがあります。

ひとり治療院の院長として、
自分一人で
スタートするのであれば、
法人などということは
一切考えずにサクッと
始めた方がいいでしょう。

そもそも、
1円も稼いでいない状況で
税金のことを考えるのは
ナンセンスですらね。

とにくやってみなければ
らないものですら。
すぐに始められるのが
訪問マッサージ業のいいところですら、
サクっと簡単に始めてみましょう。

また、メールでの問い合わせで、

・「訪問マッサージを始めるのに
 何申請する必要があります
と聞れます。

これに対する答えは、
「治療院を構えて始めるなら開設届、
 出張専門で始めるなら
 出張届け」が必要です。

特に税務署への申告を
気にされるようですが、これも
「納税義務が発生したら、翌年の3月に
確定申告をすればいい」だけの話です。

それと、税金に関することですが、
「訪問マッサージ 個人開業」として
治療院を経営していくわけです
鍼灸マッサージ師でありながら
立派な個人事業主です。

当然のことながら鍼灸マッサージ師にも
税務の基礎知識が必要です
雇われ鍼灸マッサージ師と開業している
鍼灸マッサージ師の大きな違い
税に対する知識・関心があります。

雇われ鍼灸マッサージ師の場合、
税に関する手続きは
会社がすべてやってくれます。

例えば、雇われ鍼灸マッサージ師は
毎月税金を
給料ら天引きされています。

これを当たり前だと
思っているもしれませんが、
これは雇われ鍼灸マッサージ師に
対する特殊な扱いです。

税金とは本来、稼いだ額に応じて
年に一度後払いするものなのです
これを知らないと稼いだ利益を
散在し、納税の時期になって
税負担に青ざめることになります。

一方、開業したら「申告納税」と
言って申告も自分でやります。
(僕が開業した当時は、弥生会計
 というソフトしありませんでしたが、
 今の時代はオンラインソフトを
 含めて便利で簡単な
 ソフトが多数あります)

ら、ある程度は
自分で税金の概略について
理解しておく必要があります。

知識がないばりに
よけいな税金を払い、
損をすることもあります
税務に関する知識の有無が
納税額の差につながるのです。

勤めながら
「訪問マッサージ 個人開業」を
始める場合は、
雇われ鍼灸マッサージ師で
ありながら個人事業主ですら、
税金についても一般人以上の
知識が必要になります。

職場ら給与所得を得ながら
他の所得を得るのですら、
より複雑と言えるもしれません。

鍼灸マッサージ師の多くは、
税金に関する勉強などはしていない方
多いと思いますが、基本的なことだけは
最低限覚えておいてくださいね!

ということで、個人事業主で
活動するのもいいのですが、
どうせ独立開業したのであれば、
設立費用6万円で出来る、
合同会社でOKなので、
”会社(法人)”という箱を
持つことをお勧めします。

個人とは別の箱(法人)を持つことで、
グーーーンと視野が広がって、
個人事業ではできないような
色々な展開が可能になります。

個人事業 vs 法人どっちがいい!?

に答えは無いのですが、
個人の鍼灸マッサージ師が
法人を持つことで、
月収100万円が上限だと
思っていた個人事業主も
ゼロの数が、
1つ2つと増えていくと思います。