こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
テレビ朝日系の
報道ステーションを見ていたら、
「“定年前の起業”急増のウラ側」
というテーマが
取り上げられていました。
—– Original Message —–
【“定年前の起業”急増のウラ側】
いま、定年退職を前に
起業する人が増加しています。
さいたま市で
21日に行われた異業種交流会。
集まっていたのは、
自ら会社を立ち上げた
平均年齢52.2歳の起業家たちです。
いま、起業する年齢が、年々、上昇。
その平均は、
1991年の38.9歳から、
去年は43.7歳と
過去最高となっています。
テレワーク、副業、
フリーランスなど、
変化してきた現代の働き方。
選択肢は いま、増えています。
「人生100年時代で、
再就職とか再雇用、
もう1つの選択肢として、
起業を選ぶ方も増えている」
(番組映像)
https://youtu.be/STscPMNIPuU
(テレ朝newsより)
—— End of Message ——
この番組を見た
視聴者さんの反応を
各種SNSで見てみると、、、
・起業するのが1番、
雇われながら文句言うより
雇う側になって文句を
言われるようになるべき。
・「どうせ失敗する」、
起業家はみなそういわれるもの。
なんの夢も果たせない有象無象は
放っておいて頑張ってほしい。
・これこそコロナの影響だと思います。
人生残りの時間を考えると
最後に賭けにでていると考えます。
勝ってもらいたい。
・給料も退職金も下がってるから
定年迄勤める魅力がない。
定年前の起業もアリ!
・定年前の起業!
やるなら今でしょ!^_^
など、前向きなコメントをされる方が
多い印象でした。
当協会でも訪問鍼灸マッサージで
起業を推進していますが、
ここ最近は、50代~60代の方で
まさに、定年前起業や
定年後起業をしたいという方からの
相談を立て続けに頂いています。
あなたの周りでも、
「人生100年時代」という
キーワードを耳にする機会が
増えてきたと思います。
これまでは60歳で定年になり、
その後の余生を過ごすという
ライフプランが一般的でしたが、
長寿化が進み、70歳、80歳になっても
働き続ける「人生100年時代」が
訪れようとしています。
比較的早い時期に会社を退職し
「第二の人生」を起業家として
スタートする方が増えてきています。
この年代の方は、
ガッツリ稼ぎたいというよりは
「本当に社会に
役に立つことをしたい」
「自分がやりたかったことに
挑戦したい」
「今までの営業やマネジメントの
経験を生かしたい」
「自分の経験や知識で
誰かの役に立つことをしたい」
というお考えの方が多いです。
もちろん、生きていく上で
報酬を得ることは大切ですが
そればかりに執着すると
シニア世代の起業の考え方とは
マッチしないところがあります。
また、50代~60代で
起業する方の中には
前職は大企業にお勤めだった
という方もいます。
今まで大企業では、
その看板や名刺があれば
相手先が頭を下げて
やってきたかもしれませんが、
ゼロから起業となると、
今までの会社の
看板や名刺は全く使えません。
ゼロから「個人」で起業する際は、
それまで培ってきた経験や能力などは
基本になりますが、
「株式会社○○の元部長」といった
肩書や看板は、全くもって使えません。
しかし、逆にそれが経営者としての
サバイバル能力アップに繋がって、
ゼロから立ち上がる為に様々な
知識や経験を身に着ける
キッカケになります。
訪問マッサージ院でもオーナー様や、
施術者様も年齢層が
幅広い分野になっているため、
これから日本を支える事業の
1つだと考えております。
定年退職を前に起業する人が
増加している風潮の中で
有意義な「第二の人生」を
歩んでいただきたいと思います。