こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
寒い日が続く最近ですが、
体調は大丈夫でしょうか?
若くて免疫力がある方は
大丈夫かもしれませんが、
免疫力が弱っている高齢者の方は、
1月、2月は体調を崩されて、
入院してしまう
というケースも少なくありません。
季節的に、なかなか
売上が急増する時期では
ないのですが、
なんとか売上の
保持はしておきたいところです。
ということで、本日は、
「売上げアップには
既存患者の定着が必須」
といったテーマでお伝えします。
突然ですが、あなたは、
「売上げを上げたい!」と思った時
まず何をしなければ
と思いますか?
「新規の患者様を集めなければ」
「新規集患の為に
介護事業所へ営業に行く」
「患者様の家が近ければ、
徒歩で訪問する」
「新規集患の為の方法を調べる」
などいろいろと
思いつくのではないでしょうか。
経営者の方は、
「売上げアップ=新規集患」
とお考えになる方が多いです。
確かに
既存の患者様が
継続しているうえで
新規患者様を増やす
そうすれば、売上は当然あがります。
しかし、、、
集患が上手くいき、
新規患者様が増えたとしても
既存患者様が
離れてしまったらどうでしょう。
結局、売上げアップには
なりませんよね。
新規患者様より
離れていく患者様の方が多くなれば、
売上アップどころか
低下してしまいます。
ですので、、
既存患者様を定着させることが
とても重要だということです。
訪問鍼灸マッサージは、
体験治療が終わって、
同意書さえ取得できれば
ずーーーっと継続するという
イメージがあると思いますが、
全員が全員ではありません。
毎月、一定割合で
治療を終了(卒業、離脱)する
患者さんがいます。
患者さんが離脱する理由としては、
1:お亡くなりになる
2:長期入院を余儀なくされる
3:遠方への引っ越し
(老人ホームへの入居等)
は、防ぎようがない部分では
ありますが
それ以外の理由で、
離脱している場合は
その原因をハッキリとさせて、
絶対に”離脱させない!”という
強い意志を持って
取り組む必要があります。
新規患者の獲得は、
お金も時間も手間も掛かります。
一方で、既存患者様のフォローは
新規集患の1/5のコストと手間で済む
と言われています。
効率良く利益を上げたいのなら、
まずは既存患者様の
フォローをしっかり行い、
「定着させること」
が売上げアップの
最短の道になるのは
間違いありません。
お店の「顧客戦略立ち上げの支援」や
「販売促進のサポート」を行い、
多くのお店の売上げアップさせている
経営コンサルとさん達も
様々な媒体を通して、
既存客の定着の
重要性を伝えてくれています。
先生が今、
2019年の幕開けということで、
新規集患だけに力を
入れようとしているのであれば、
その前に
既存患者様へのフォローが
しっかりできているかを
再度確認してみてください。
先生の治療院の収益アップに
つながる最善の方法であることに
少しでも
気づいていただければ幸いです。