こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージの運営は
孤独になりがちです。
朝から晩まで、
移動、施術、ケアマネ挨拶などの
ルーチーンワークが続きます。
鍼灸マッサージ師の資格があれば
自分一人で完結できるので
良いのですが…。
どうしても行き詰ってしまう方も
いらっしゃいます。
日本訪問マッサージ協会では、
セミナーや講座などのリアルの場、
そしてFacebookグループなどの
オンラインの場で、
施術者や経営者との
交流の場を設けています。
他の施術者や経営者との交流は、
様々なメリットがあるのですが、
主なメリットは次の3つです。
1:現場の新しい情報が得られる
訪問鍼灸マッサージの運営については、
現場で実際にやっている施術者や
経営者からの情報が一番信頼でき
それも一人の施術者だけではなく、
たくさんの人の経験を
一度にシェアすることで、
より精度の高い情報を
効率的に得ることができます。
やったことも無い
「評論家」「専門家」の
机上の空論を聞いても
真実はわかりません。
介護、医療の現場の環境は
刻々と変わっていきます。
僕自身も訪問マッサージに関しての
講師として話す立場にありますが、
受講していただいている
現場の先生からの
生の情報によって、
毎回たくさんの学びがあります。
2:モチベーションが高まる
意識の高い仲間が集まると、
ロールモデルを見つけることになり、
自分もやらなきゃ!
という気分が高まります。
自分のこうなりたいという
理想の施術者との出会いは
貴重な人脈になります。
また、他の施術者や経営者たちに
自分の集客状況や
求人状況や施術成果などを
披露したいという気持ちになれば、
正しい経営を計画的に
実践しなければならない
という気持ちを
更に高めることになります。
3:楽しいから続けられる
訪問鍼灸マッサージの
同業の仲間が集まると
共通の話題と
目標があるので、老若男女関係なく
すぐに仲間として
打ち解けることができます。
・あそこのケアマネさんは
紹介してくれやすい
・あそこのドクターは鍼灸に
理解があるので同意書が獲得できる
・あの求人サイトは低コストで
施術者を採用できる
などなど。
普段、家族とは仕事の話は
一切しないということで
訪問鍼灸マッサージの運営について
まったく話をしない
という人も多いのです。
そんな孤独な経営から、
仲間と定期的に語りあうことの
できる楽し
楽しい会に出ることで、
続けることが苦痛ではなく喜びになり、
長期的な成果を
生みだせるようになります。
このように、訪問鍼灸マッサージ院の
運営には仲間は大切です。
ただし、誰でも彼でも集まれば
誰でも良いわけではありません。
大切なのは、
メンバーのクオリティです。
ポジティブで積極的、
そして素直で成長意欲の高い人が集まると、
お互いの相乗作用で、
信じられないくらいの
スピードで成長してい
やはり大切なのは
「誰と付き合うか」です。
自分の周りに集まってくれる人たちを
これからも大切に、
共に成長できるような環境に
身を置きたいですね。