こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、
「言葉のチカラ」
というテーマの
お話を聞く機会がありました。
講師の方は、
水の結晶について
お話しされたのですが、
水にある言葉をかけて、
どのような結晶ができるかを
検証した人がいるんですね。
その実験では、
水に「ありがとう」という
言葉をかけると
きれいな結晶になり、
「ばかやろう」という
言葉をかけると
きれいな結晶は
出来なかったというのです。
で、その方は、
「人の身体も70%が水分で出来ている」
と考えると、
「自分が発したり、
受けたりする言葉が
体に影響すると
考えることもできる」
とおっしゃっていました。
また、別の実験で、
普通に炊いた
ご飯(白米)を同じ形の容器に入れて
一ヶ月毎日言葉がけをしてみたら…
1つ目のお米は、白さが残っており
2つ目のお米は、茶色に変色、
3つ目のお米は、黒に変色
という状態になりました。
これ、それぞれ
どのような言葉がけを
したと思いますか?
因みに一番腐っているのが、
2番目の「茶色」だそうです。
これ、
1つ目のお米には「ありがとう」
2つ目のお米には「無視、無関心」
3つ目のお米には「ばかやろう」
という対応をした結果なのだそうです。
言葉の影響って
思った以上かもしれないですね。
過去に、職場で「すいません」
という言葉を多く使う人が多数いると、
その会社は衰退する傾向があると
聞いたことがあります。
「すいません」という言葉は、
なんとなく
中途半端な感じがしませんか?
軽い印象を受けるのは
僕だけでしょうか(^-^;
「すいません」の代わりに
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「失礼しました」
「恐れ入ります」
という言葉を使うと
職場の雰囲気や
働いている人の気分も
良くなるかもしれません。
ネガティブな
言葉ばかりを発したり、
聞いたりしていると、
どんどん気持ちが
マイナス方向に行ってしまいます。
「疲れた」「しんどい」など
ネガティブな言葉を
無意識で発していませんか?
言葉は感情に大きな影響を与えると
ある臨床心理士も言っていました。
「今日も一日頑張ろう」
「あーよく頑張った」
など、ポジティブな
言葉を発するように
職場内でも意識していけると、
院内全体の雰囲気が
変わるのではないかと思います。
もちろん、自分自身の気持ちや
仕事のパフォーマンスにも
影響ありますので、
意識してポジティブな言葉を
発してみてください。