タバコを吸う治療家の末路

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日、弊社の研修の一環で、
外部講師を招いてマナー接遇の
研修を行いました。

正しい言葉使い、
正しい電話応対、
正しいメール対応、
正しいお辞儀の角度、
頭の位置、などを
学んだのですが、
講師の先生曰く、マナー接遇で
よくお客様とトラブルになるのは
「ニオイ」であるということでした。

特に、介護や医療に関わる人の
たばこのニオイ」は
細心の注意が必要であると
ご指導いただきました。

僕も24歳頃までは
喫煙をしていましたから、
喫煙者を
責めるわけではないのですが、
喫煙しない人は、
意外と臭いに敏感だということを
喫煙者は意識した方がいいです。

ましてや、
在宅や介護施設に入り込んで
施術をする
医療人という立場であれば、
タバコ臭いという理由だけで、
患者さんやご族に
敬遠されることもあります。

愛煙治療の方は、
患者さんやご族の前では、
タバコを吸わないのは当然として、
白衣に、タバコの臭いが
移らないような喫煙をしないと、
一発で嫌われてしまいます。

タバコの臭いは、
白衣や、髪の毛にもつきやすいから、
吸ってきたばかりだと、
直ぐに分かってしまいます。

因みに、
弊社の採用条件の1つとして、
禁煙者であることが
求められています。

下記、弊社採用ページの一部を
ご紹介すると、、、

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*あなたは、
タバコ吸いますか?

大変申し訳ございませんが、
弊社では
タバコ吸う喫煙者は
採用いたしておりません。

もちろん、仕事中だけ
禁煙し自宅に帰ってから
コッソリと吸う方もお断りします。

タバコ吸うと血液中の
ニコチン含有量の関係で、
仕事においての集中力を
維持することができなくなります。

なぜか、タバコ吸う社員だけ、
 「ちょっと一服」という理由で
頻繁に休憩が認められるということは、
煙草を吸わない社員から見ると
不公平に感じる問題ですからね。

面接時に、必ず、喫煙の有無を
確認させて頂いております。
あなたが喫煙者である場合には、
入社時にたばこを断つことを
誓約して頂ければ、
入社していただくことは可能です。

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コレ、採用面接で
入社希望者とお話ししていると
かなり好評で
「完全禁煙オフィスだと
 安心して働けそうです」
ってコメントを頂くことが多いです。

また、日本訪問マッサージ協会で
主催する懇親会も
「完全禁煙」というルールがあります。

タバコを吸わない会員さんが多い中で、
一部の喫煙者の方に対して
色々と気を遣うのはお互い面倒なので、
懇親会の最中は完全禁煙という
ルールが適用される形になりました。

今は、世の中の流れとして
禁煙の方向で動いていますが、
禁煙するには、それなりの
努力が必要だから、
あえて禁煙しなくてもいいと思うけど、
タバコの臭いは、白衣にも、
髪にもくっついていて、
ちょっと離れた距離でも
臭ってきますので、
その辺りの注意は必要です。

タバコは副流煙の
問題もありますし、
コストも掛かりますよね。

タバコの臭いは嫌いな人は
トコトン嫌いなので、
医療や介護の現場で
働く者としては、
周りへの気遣いは必要ですよね。