こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージの
新規集客の手法で
思いつくのは、
ケアマネ営業、ネット営業、
チラシポスティング、
などなどありますが…。
とても面白い方法で
新規患者さんを
獲得している手法を
シェアしたいと思います。
その名も
「超接近ピンポン営業」です。
つまり、
「見込み患者を絞っての
ポスティング」
についてです。
以前に当協会で
作成した営業マニュアルの内容を
抜粋してみましたので、ご覧ください。
*「訪問マッサージ・鍼灸
個人開業完全成功マニュアル」
P83抜粋
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5-4:営業方法2
「見込み患者を絞ってのポスティング」
訪問マッサージの案内チラシの
ポスティングを考えている方は、
とにかくやみくもに
枚数配るのではなく、
狙った相手に絞って
配布することがポイントです。
戦略に基づくことなく
やみくもに、
○○町の1丁目1番地から
順番に配っても、
労力の割りに結果がでません。
また、新人鍼灸マッサージ師は
資金力がありませんから、
大手のように枚数勝負で
ポスティングするわけには
いきません。
そこで、自分の取りたい
患者さんだけに目標を定めて、
効率よく仕事を取ることを
考えてチラシを作成し、
ポスティングを
行うことになります。
1:狙いを定める(9時と16時に探す)
どうやって見込み患者さんを
探すかというと、
あなたも毎朝9時と
夕方16時ころに見かけませんか?
何を?って。。
それは、デイサービスの送迎車です。
あの車には要介護の患者さん候補が
10人くらい乗車しています。
その車を追跡して
患者さんの乗車ポイント、
降車ポイントを把握しておきます。
玄関に入るのをみたら
その住所をマークします。
完全にストーカーですけど。。(笑)
開業して暇なときは
そんなアイデアしか
浮かびませんでした・・・
でも、効果があるのです。
やみくもに配るんじゃなくて、
1人の患者を見つけたら
その患者さんの
自宅を中心に100枚くらい配ります。
「近所のおばさんは、
こんなチラシ入ってたけど
お宅のおばぁちゃんとかに
良いんじゃない?」
なんていって
広まる可能性が高いのです。
とにかく開業当初は暇なわけです。
暇なときは部屋で閉じこもっても
なにもアイデアは浮かびません。
自転車やバイクでデイサービス送迎車を
ストーカーしてください。
ストーカー作戦は
デイサービスの
送迎バスだけではありません。
・商店街を車いすで
買い物しているおばあちゃん。
・整形外科から電動車いすで
出てくるおじいちゃん。
・市役所の介護課の窓口で
要介護申請をしているご家族。
・訪問介護の自転車に乗っている
ホームヘルパー2級の兄ちゃん姉
・区で開催している
介護予防に参加している方
そういう方は、
限りなく訪問マッサージの
患者になる可能性が高い方々です。
同じ1000枚配るにしても、
1丁目1番地から順に
1000枚配るよりも、
ターゲット10人をみつけ
その周辺の10か所に
100枚で合計1000枚配ったほうが
効率がいいのは決まってい
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このように、ぼくも開業当初は、
デイサービスの
送迎車を追いかけて
見込み患者さんの発掘作業を
行っていました。
僕の場合は、ポスティングで
ご自宅のポストに
チラシを入れる所までしか
行っていませんでした。
そこから発展させて、
デイサービス送迎車から
降りてくる患者さん宅には、
「ピンポーーン」と
インターフォンを
鳴らして、出てきたご家族に
直接チラシを手渡しするのです。
もちろん、
ただ渡すだけではなく、
・自分は何者であるか?
・訪問マッサージ、訪問鍼灸は
どういったサービスか?
・どういった想いで仕事をしているか?
・無料体験の案内
といった内容をウザクない程度で
お話しできればいいです。
すると、もともと要介護認定を受けて、
様々な介護サービスを
受けている患者さんの
ご家族なので、訪問マッサージや訪問鍼灸の
サービスを受ける事に対しても、
それほど抵抗がなく、すんなり
無料体験まで
こぎつけることが可能になります。
開業当初は暇な時間帯があるので、
16時以降のデイサービスの送迎車の
追っかけとピンポン営業を
日課として
取り組むと良い反応が出ます。
独立開業した当初は、
「お金は無いけど、
時間は死ぬほどある」
という方が
ほとんどだと思います。
自宅でインターネットで調べても
なかなかいいアイデアは
出てきません。
16時になったら、自転車やバイクで
駆けまわって、足を使う事で
いいアイデアが
出てくることもあります。
是非、時間を有効活用して
突破口を開いて行ってください!