ついで見守りサービス

こんんちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

本日、当院で実施している

ついで見守りサービス

の案内を見て、
訪問マッサージの
新規依頼の電話をくれた
患者さんがいました。

ついで見守りサービス」とは、
訪問マッサージを
お受けいただいてる方への
付帯サービスとして
下記の様なことを行っています。

1:高いところはお任せ!
  電球・蛍光灯の取り換え

2:私たち力持ちです!
  軽易な家具等の移動

3:初めてでも大丈夫!
  ネット通販での購入代行

独居の高齢の患者さんからは
ご支持いただいています^^

ところで、あなたが
日々施術している在宅の現場でも
たとえ1つの売り上げは
小さかったとしても
数をこなせば馬鹿にならない仕事って
ありませんか?

そのようなものが
あったとしたら
メニューにして宣伝広告すると
売上や患者数が
どっと増えるかもしれません。

例えば、東北地方のある
治療院さんの例ですが、
冬になると玄関周りの雪かきの
相談依頼が多かったとのこと。

今までは、施術が終わった後に
サービスでやってあげて
いたそうなのですが、
あまりに依頼が多いので
宣伝広告チラシを作って、
「雪かきしてますよ!
 1回1000円(税込)」と
呼びかけたことで、
依頼する人がかなり増えたそうです。

患者さんもタダでお願いするのは
躊躇する方も多いですが、
「雪かき、1回1000円」と
メニュー化して
料金が明確になっていれば、
気軽にお願いしてくれたりします。

雪かきの作業自体は
1回5分程度で終わるので、

「訪問マッサージ施術20分+
 往療費」で4000円。

「雪かきオプション5分」で
1000円。

と、保険収入以外で
収益の柱を作れるわけです。

また、「雪かきもしてくれる
治療家さん」ということで、
リピートしてくれる人、
紹介してくれる人も出てくるでしょう。

他にも、

・電球が切れたので
 電球を替えて欲しい・・・

・醤油が無くなったので
 買い物に行ってきて欲しい・・・

・お庭の草刈りをやってほしい・・・

・Amazonで日用品を
 安く買ってほしい

・このツボをメルカリで
 代わりに出品して欲しい・・・

など等。

在宅で過ごしている
高齢者の方は
小さなことで
お困りごとを抱えています。

そこで、メニューを作って
価格を明確にして
宣伝広告してみましょう。

1000円から
5000円程度なら価格設定が
明確であれば
患者さんは利用してくれます。

できれば、
マッサージや鍼灸の様に
原価仕入れが要らないような
技術を売る商品がいいですね。

僕たちは、Amazonで
日用品(お水やティッシュペーパー等)を
普通に購入していますが、
高齢者の方でAmazonを
利用したことがないって人は
沢山いらっしゃいます。

仕入れ費が掛かる
形のある商品ではなく
Amazonで買い物するという
誰もが出来るような技術や
知識を売れるようになると、
利益率100%なので、
かなりお金の流れが良くなります。

訪問マッサージ、訪問鍼灸は
月に8~12回くらい
施術に入ることになるので、
患者さんとの
会話の時間が多く取れます。

施術中の会話の中で、
何かお悩み事はないか?
という視点を持って
取り組んでみてください。