有効求人倍率が300倍

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

有効求人300
仕事って何だと思います?

実はこれ、
マッサージ師の有効求人率の
数字だったのです。

以前に知人のオーナー院長さんが
関東圏内の
マッサージ師専門学校に
求人活動のあいさつに伺った際に、
採用担当の方が、

「うちのマッサージ科の学生は、
 1人当たり300社から
 オファーが入るので、
 有効求人率は300だよ

って言われたそうです。

今、マッサージ師は人気が高く
どこの会社(治療院)も
マッサージの国家資格を
持った人材を欲しがっています。

逆に言うと、
マッサージ師(学生含む)は
自分が働きたいと思う職場を
選び放題な状況なわけです。

では、職場を探すときに
マッサージ師は
どんな視点を持っているでしょうか?

今の時代は、
インターネットがありますので、
職場を選ぶときは、あちらこちらの
治療院を比較検討します。

ホームページや
SNSはチェックするでしょうし、
治療院の
採用ページも見ることでしょう。

「働きたい職場」として
選ばれるためには、
「働きたい」と判断するための
プラスの情報を自社サイトの
採用ページやSNSなどを使って、
発信していく必要があるでしょう。

給与や休日や
残業時間などの労働条件のほか、
就業環境やそこで働く人たちの様子、
在宅現場での仕事のやりがい、
患者様の喜びの声、
採用をしたい人材像、
これからの治療院の
ビジョンなどを紹介して、
選ばれる
治療院になるような努力が必要です。

いわゆる「盛った」
情報やウソは厳禁です。
そんな手を使って
自社をよく見せたところで、
すぐに辞められてしまうだけでしょう。

「あそこは、HPの情報と
 実際の情報が全然違う!」と
業界内で評判になっては、
ますます負のスパイラルに入ります。

ですから、自院の
「ありのままの姿」や「事実」を伝え、
そこに
共感してもらう必要があります。

「素」の状態で
プラスの情報を発信するためには、
「よい職場」「よい企業」で
あるのかが、前提となりますね。