高校生の介護予防インストラクター

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

若手が介護業界に
気軽に参画できる取り組みが
話題となっております。

—- Original Message —–

高校生が教える介護予防
 2050年見据えた地域貢献に】

高齢者の介護予防の場に
地域の高校生・学生が
インストラクターとして交流する。

こうした取組を推進しようと
6月に立ち上がったのが、
NPO「2050予防フィットネス」
(東京都立川市、髙木理恵代表)。

「2050年には
 類を見ない少子高齢化を迎え、
 親の介護や社会保障の負担が
 今の10代に降りかかる。

 少しでもその負担・不安を
 軽減するため、今のうちから
 健康づくりを地域全体で
 支え合うしくみを
 つくらなくてはならない」と

髙木氏は強調する。

(シルバー産業新聞の
 ケアニュースより、、、)

—— End of Message ——

2050年には、
今話題にもなっている
ヤングケアラーも増え、
介護を行うことが更に身近に
なっている可能性、大です。

そのための準備段階としての
こちらの取り組みは、
地域活性化+
若い世代の方に
介護を身近に感じてもらう場として
とても役立つと思います。

特に、僕自身が
素晴らしいと思ったポイントを
2点、お伝えします。

1.介護を身近に感じられる

僕自身介護業界に
身を従事ている身だからこそ
分かりますが…。

介護って、とても身近な
ことなのに、大半の人は
「まだ必要ない!」と考えたり、
介護なんて、誰にでもできる!」と
考えたりする方が多いです。

ですが、実際にやってみると
想像以上にやることが多く、
着手した瞬間に
投げ出したい…と思われる方も
多いことも、事実です。

ですが、根本的な理由として
何故、そのような考えに
なってしまうのでしょうか?

答えは、
介護を身近なものとして
 捉えていないから』
だと思います。

僕たちが子供の頃って
ガッツリ介護実習の経験を
したことって、
あまりなかったと思います。

だからこそ、介護に対して
身近なもの、
という認識が低いんですね。

若い世代の内から、
介護は身近なものであることを
認識することが出来ていたら、
いざとなった時に
すぐに立ち上がることが
出来るはずです。

それを認識させる取り組みとして、
いいものだと感じました。

2.今からの戦力育成

今も尚、介護業界は
人手不足で苦しんでいます。
介護士やケアマネさん、
まだまだ人材が不測していて
下手をすれば人手が集まらずで
ブラックな職場環境を
作ることにもなり得ます。

実際に、2050年には
少子高齢化が更に進む中で、
介護をする人材が
今より激減していたとしたら?

背筋がぞーっとします…。

そのような未来を
作らないためにも、
今から人材の種まきを
する必要があります。

そのため、今回の
NPO「2050予防フィットネス」様の
取り組みは、
今後の人材育成としても
非常に素晴らしいものだと
考えます。

今の時期から種を
巻いておけば、
本当に必要な時に必要な人材が
世に羽ばたいてくれるはずですよね^^

以上、若手の介護人材育成の
ニュースに関して、
2点のポイントに絞り
良いところ感じたところを
お話させていただきました。

日本は、高齢化社会が
これから先も継続的に続きます。

それに合わせて、
未来に向けた人材育成に
僕たちも真剣に取り組んで
行きたいですね。