紹介患者さんの担当ケアマネに直接営業しちゃっていいのですか?

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

当協会では、地域の患者様を
ご紹介するサービスを
展開していますが、
先日、ご提携いただいた先生から
こんな質問を頂きました。

—– Original Message —–

御社の契約書を見たところ、
患者さんのご紹介に付随して
その患者さんに紐づけされた
ケアマネジャーさんへの
挨拶回りを含めた営業活動も
どうぞ自由にしてください
との内容でした。

患者さん自体の紹介は
理解できますが、
その地域の先生に
ケアマネ営業をされてしまうと
御社の業務が収縮してしまうのでは
ないのでしょうか?

—— End of Message ——

ご心配ありがとうございます。

大丈夫です!
どんどん担当ケアマネに
直接営業しちゃってください。

資料を読んでいただき、
ご質問頂いたのはこの部分ですよね。

>当協会のメリット2

2:ご紹介患者さんの
 担当ケアマネさんとの接触が可能になり、
 患者さんをしっかりケアしている
 鍼灸マッサージ師という
 信頼がある立場で介護事業所に
 挨拶しに行ける。
 しかも、そのケアマネさんから
 新規の紹介があった場合は
 100%提携治療院さんの報酬となる。

実際に、当協会から
患者様8名を紹介して、
その後紹介患者の担当ケアマネ等からの
口コミでの紹介もあり現在患者数は
23名に増えた。
(※紹介患者8名を差し引いた
 15名は100%治療院さんの利益)。

現在は月商は70万円を突破し
、今まで貧乏で払えなかった
税金問題で悩むようになった
治療院さんも実在したりします。

マッサージやリハビリを
通して患者さんに喜んでもらう、
その結果、治療院の
売上げが上がって幸せになった
治療家がまた同じ
境遇の人を手助けをする・・・。

そんな波紋が広がっていけば
いいなって想いがあります。

そもそも僕が
協会運営をする前の礎として
「訪問マッサージ
 個人開業マニュアル」を
書いたというものがあります。

今振り返って、
あの当時を思い出すと、
「奪い合うではなく、分かち合う」
というコンセプトで
マニュアルを書いていました。

マニュアルを販売開始した直後は、

「なぜ、そんな
 ”儲かる極秘な情報”を公開するのか?
 周りには教えないで、
 自分だけで儲けた方が
 いいんじゃないですか?」

という質問を多数いただきました。

確かに、
「ひとりでこっそり儲けよう!」と
思っていた時もありました。

でも、どれだけ頑張っても
僕が一人で稼げる金額は月に
100万程度が限界でした。

その状況で、もっと、もっとと
患者さんを
奪うようなことをしても
絶対にこれ以上は
無理だなと思いました。

であれば、単純に自分で実践してきて、
結果のでてきた方法を
「今からがんばる
 鍼灸マッサージ師、
 がんばっているが結果の
 出ない鍼灸マッサージ師」に伝えていく。

こうして分かち合った方が
絶対に良いはずだと思いました。

日本訪問マッサージ協会には、
沢山の鍼灸マッサージ師の
会員さんがいらっしゃいます。

お陰様で、
日本訪問マッサージ協会には
テレビ、雑誌、出版社などから
さまざまな取材依頼を頂いたり、
他の協会や他の団体様から
ジョイントの案件なども多数
頂けるような状況になっています。

このようにして、
日本訪問マッサージ協会の
認知度が上がって、
仕事が多数入ってくると
協会に所属している
鍼灸マッサージ師さんも
得をしますから、
みんなが応援を
してくれるようになります。

ひとりの人間がどんなに頑張っても
寝ないで働いても
1日は24時間しかありません。
24時間頑張っても3人分が限界です。
自分の力など、たかが知れています。

でも、500人いれば、
500人の力の上に
乗っていることになります。
いざというときは
500人の力を頂けることも
可能です。

地域の患者さんを、
ライバルに負けないように
奪い合うよなことをすると
周りは敵だらけになります。

けれども、地域に
患者さんは十分すぎるほど居る。
であれば、近隣の
鍼灸マッサージ師さんが
自分の資格や経験を生かしながら
潤ってもらうには
どうすればいいかということを
考えていくと、
自然と味方ばかりが増えていきます^^