こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、異業種のセミナーに
参加した際に、
たまたま、訪問マッサージを
始めようとしている
院長先生にお会いしました。
そこで、久しぶりに
ひどいチラシを
目にしたんです…。
そのセミナーの
休憩時間のときに、
「藤井先生ですよね?
いつもメルマガ読んでいます」
と声掛けして頂いたので、
ありがとうございます、
って対応していたのですが、
ご自身で作成した
チラシがあるので
見てほしいとのこと。
トイレに行きたかったのですが、
「イイですよ!」と答えて、
自ら印刷し、
これから配布しようとしている
自作の広告チラシを見せて
「これ、どう思いますか?」
と尋ねて来ました。
・・・・
・・・・
・・・・
それは、一瞬見ただけで、
「ダメなチラシ」と
分かるモノでした。
いわゆる、
「屋号(治療院名)がデカい」
「文字だけの羅列」
「電話番号が小さくて見えない」
「何一つ、オファーがない」
・・・
その他、突っ込みどころ満載の
チラシでした。
そこで、僕から逆質問として、
「先生、このチラシを作る前に
チラシのコピーについて、
どんな本を読みましたか?
また、広告について
何か勉強されましたか?」
と尋ねたところ、
率直に言って彼の答えは
「ゼロ」でした。
もちろん、
「考えるよりも、まずは行動!」
というマインドセットは
良いと思いますし、
「失敗しても、
そこからの学びがある」
と思っているのかもしれません。
しかし、あまりに不勉強すぎる内容で、
自分の治療院のチラシを書くための
事前準備を
何もしていないというのは
考えモノです。
今の時代は、
自分で勉強しようと思えば、
「チラシ 広告」などと
google検索すれば、それに関連する
書籍からCD・DVDやセミナーなど
情報が山のようにあります。
その多くは無料で簡単に手に入るし、
低額な料金で手に入るものもあります。
いくらでも勉強したり調べたりする
環境があるのに、
それをやらないのは
愚かと言うしかありません。
そんな、愚かな事を続けていて、
良い結果を得ようなんて無理です。
もちろん、
チラシや
コピーライティングについて
知らないことは恥では無いですし、
それは正すことができます。
でも、愚かな人を
正すことはなかなか難しいです。
”人の振り見て
我が振り直せ”と言いますが、
改めて、
僕も何か質問するときは、
愚かな質問は
しないようにしようと、
再認識しました。