こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
僕がはじめて訪問マッサージの
セミナーを開催したのが
2009年6月でした。
当時は珍しかった
訪問マッサージ系の
セミナーも今では、
かなり多く開催されています。
それと同時に、
「どれが自分に合った
手法なのか?」
という疑問を持つ方からの
お問い合わせも多く頂きます。
結論から言うと、どのやり方でも
「その手法が目指す成功」は
成し遂げることが可能です。
ある程度の人数の人が
成し遂げられているからこそ、
その手法は、
世の中に広まっているし
今現在も残っている訳ですからね。
ただ、それがあなた自身に
合っているかどうかはわかりません。
もしあなた自身が、
鍼灸マッサージ師の国家資格を
持っているので
手ぬぐいと自転車を用意して、
名刺を持って地元のケアマネさんへ
挨拶回りというところから
始めるのがいいでしょう。
一方で、鍼灸マッサージ師の
国家資格を持っていない方が
訪問マッサージ事業を始める場合は、
開業場所の設定や
スタッフの採用など
スタートするまでに
ある程度の準備が掛かります。
また、スタッフを雇用するので
様々なトラブルが
発生する可能性もあります。
なので、判断基準として
大事なのは、自分が
実現できる手法なのか?
自分が目指すものが達成できるのか
この2つのことをよく考え、
それを達成している人を
真似するのが最短での
成功への近道でしょう。
また、真似する際に
気を付けたいのが、
ゼロから成功した人の
手法を真似るということです。
インターネットなどを
通して訪問マッサージ関連の
情報提供している方は、
セミナーなどを開催している方の中には、
実は、大手訪問マッサージ会社を
退社する際に、多くの患者さんを
引き継いで独立した方や、
介護施設で勤務していたコネから、
その施設の利用者さんを引き継いで
そのまま売上拡大していった人もいます。
もちろん最初は恵まれた
条件だったとのかもしれないが、
本人の努力で
規模を拡大したことに対して
他人からどうこう言われる
筋合いはないでしょう。
ただし、彼らがいくら
独自の集客理論を語ったところで、
ゼロから取り組む人への
アドバイスを行える
資質があるかどうかは疑問です。
なぜなら、
ビジネスで一番難しいのは
ゼロから1を作る部分だからです。
1を10にするのも
もちろん難しいですが、
しかしゼロから1を
作る部分の経験がないのに
ゼロから始めようとしている人に
向けてアドバイスをしても、
それは参考にならないはずです。
僕自身はどうかというと、
ゼロから個人開業として
月商100万程度を
達成した経験をを元に、
全国3000人の
鍼灸マッサージ師さんへの
アドバイスなどを行ってきました。
その経験から言うと、
最初の1人の患者さん
(親族などを除く)を
獲得するのが一番大変でした。
また、自分で対応できる患者数が
上限に達した時に、
最初の1人のスタッフ雇用するところも
大きなハードルとなっていました。
あなたもし、フツーの
鍼灸マッサージ師であれば
フツー鍼灸マッサージ師さんが
成功した人の経営手法を調べてそれを
完全にコピーして
模倣するのが良いでしょう。
必ず自分と同じ立場から、
自分が目標とするところまで
成功した人の話を聞き、
そのやり方をまずは
徹底的に真似ることを
お勧めします!