2年ぶりの車検の案内ハガキ

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日、マンションの
ポストを開けてみると

車検のご案内

というハガキ
届いていました。

ハガキを読んでみると、
それは前回車検をお願いした
業者さんから
届いたものでした。

内容としては、

「残り3か月程度で
 車検が切れますので、
 また、受けに来てください」

というものでした。

自動車の車検って2に1度は、
必ず受けなくては
ならないものですが
ついつい忘れてしまいがちです。

ぼくもこのハガキを読むまでは
完全に車検のことをなど
頭に入っていませんでした。

恐らく、前回(2前)に
行ったときに車検
担当して頂いた技術者さんから

「また、2後も
 お待ちしていますね」

みたいなことは
言われていたと思います。

でも、2前のお話ですから
全く覚えていませんでした。。。

きっと、頭の中に
そのことが残っていたのは
当日か次の日くらいだったと
思います。

3日後からは、記憶の中から
飛んで行ってしまったのでしょう。

しかし、
今回のハガキ案内を見て
記憶が一気に蘇りました。

そして、

「また近いうちに
 車検にいかなきゃな・・・」

という気持ちになったのです。

もし車検案内ハガキ
貰っていなかったら
車検が切れた車を
公道で走らせた可能性も
あったでしょう。

今回の車検案内のお話で
僕が伝えたいのは、
人間というのは
忘れる生き物だと言うことです。

そうです、悲しいぐらいに
忘れてしまうのです…。

「忘れないで
 ○○してくださいね」

と言っても、
すぐ忘れます。

これは、訪問マッサージの
施術の中でも、例えば、
施術終了後に患者さんに対して、

「来週の施術まで
 しばらく時間が空くので、
 自宅でも今やったような、
 足の運動を
 やっておいてくださいね!」

といっても、
患者さんは忘れます・・・。

こちが作ったリハビリプランなど
残念ながらすぐに
忘れてしまうのです…。

また、ケアマネさんなども

「脳梗塞後遺症の方で
 現在入院中の
 利用者さんがいますので、
 退院してきたら、
 またお声がけさせて頂きますね~」

と、こちらが期待するような
お言葉を頂く事もあるのですが、
他の業務の煩雑さに負けて、
訪問マッサージの事など
すっかり忘れてしまうのです…。

そうなってしまうと、
新規患者さんの
紹介を頂く可能性は
グッと減ってしまいます。

では、このように
忘れてしまう事に対して
私たちはどのようにすれば
いいでしょうか?

その答えは、

『定期的にコンタクトを
 取って思い出してもらう』

というものです。

車検のように、

2に1度は
 定期的に受けるもの”

という明確な期間があれば、
今回のように車検が切れる前に
ピンポイントでも良いですが、
訪問マッサージの場合は、
新規患者さんが
発生するタイミングが
いつになるか読めないので
定期的にコンタクトを取って
自分のことを思い出してもらう
必要があります。