高齢者のための夏の健康ケア

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

お盆休み明けに
当院の患者さんから

「夏風邪みたいな症状で
 ダウンしているから
 今日の訪問施術は
 お休みさせてください…」

という連絡が入りました。

施術者の皆さんは
しっかりと『夏バテ』
対策していると思いますが、
あなたの院の
高齢の患者さんは

皆さんは夏バテ対策を
しっかりとしていますか?

もしかしたら、既に

「食欲ないから、
 今日のご飯はいらない…。」や

「クーラーの風で
 逆に体が冷えてしまった…。

 咳が止まらなくて、
 眠ることが出来ない…。」

と、夏バテ→夏風邪の
ステップを踏んでいる方も
いるかもしれませんね。

もし、夏バテや夏風邪でお困りの
患者さんがいらっしゃったら
今日の内容を
シェアしてあげて下さい。

【夏バテの原因】

1.熱中症

暑い環境で
過ごすことで体温調節が
うまくいかず、
熱中症を引き起こすため。

2.水分不足

暑さによって多量の汗を
かくため、
水分が不足しがち。

3.栄養バランスの乱れ

暑い季節は食欲が減退し、
栄養の摂取が十分で
なくなることがあります。

4.睡眠不足

暑さによって
寝苦しくなり、睡眠の質が
低下することがあります。

以上、4点が夏バテを
引き起こす原因です。

それでは、この夏バテを
対策するためには
どうしたら良いのでしょうか?

【夏バテ対策】

1.水分補給を忘れずに!

暑い日はこまめに
水分補給を行いましょう。

水だけでなく、
スポーツドリンクや
野菜・果物のジュースなどで
電解質を補給すると
さらに効果的です。

2.適切な栄養摂取

食欲が減退しやすい夏でも、
栄養バランスの良い食事を
心掛けましょう。

特にビタミンやミネラルを
多く含む野菜やフルーツを
積極的に摂取しましょう。

3.熱中症対策を徹底する

外出する際は、
帽子や日傘を利用して
直射日光を
避けることが大切です。

また、涼しい場所で
過ごすことや、
室内の温度を適切に
調整することも
忘れずに行いましょう。

4.睡眠をしっかりとる

寝る前にシャワーを浴びたり、
涼しい寝室で寝ることで、
より快適な睡眠を
得ることができます。

睡眠不足は免疫力低下にも
つながるため、しっかりと
休息を取ることが重要です。

以上、夏バテ対策方法を
お伝えいたしました。

夏バテは無理をしすぎることで
起こりやすいものです。

体調が優れない場合は、
無理をせずに適度な
休息を取ることも大切です。

あなた自身、そして
患者さん達も
快適に夏を過ごすために、
上記の対策を、
ぜひ実践してみてください。