こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
スタッフを雇っている
先生であれば
ご理解いただけると思いますが、
「出来る人に仕事が集まる」
という現象は、
どこの治療院で
起こっている現象です。
どこの治療院でもそうですが、
仕事は「出来る人」のところに
集まりますよね。
なぜ、集まるか?といえば、
出来る人に仕事を依頼すれば、
早く、正確に、質の高い
アウトプットが返ってくる
ことが期待できるからです。
しかし、この
「出来る人に仕事が集まる」
が日常的になっている治療院は
今後、儲かることは
難しいでしょう。
それは、なぜか?
なぜなら、出来る人に集まる
仕事は必ずしも
その人にしか
出来ない仕事ではないからです。
実際問題、
出来る人は、自分がもっとも
付加価値を出せる生産性の高い
仕事以外にも多くの「雑務」を
任されています。
治療院にとって価値の高い仕事を
出来る人が受け持てば、
儲かる治療院になる
可能性は高まります。
しかし、
売上に直結しない作業まで、
出来る人に任せれば、
本来、付加価値を生むべき時間を
浪費させてしまうことになります。
本来であれば、
治療院にとって付加価値を
生み出すエンジンであるはずの
出来る人のパワーを
「誰でもできる仕事」に
浪費しているのですから、
生産性が上がらなくて当然です。
では、小さな治療院または
個人治療院の中で、
最も仕事が出来る人は
誰でしょうか?
それは、間違いなく
院長先生(代表オーナー)
であるあなた自身です。
「誰でもできる仕事は、
誰かにやらせる!」
治療院内で最も仕事が出来る
院長先生に、本来の生産性を
発揮してもらうためには、
付加価値が低い仕事を、
他の人に任せてる必要があります。
そして、可能な限り、
出来る人と同じように、
早く、正確に、質の高い
アウトプットを出してもらえば
良いわけです。
あなたが、これからも
訪問マッサージ、訪問鍼灸の
治療院を経営して行くのであれば、
今後、数百回、もしくは数千回の
事務作業と言う
雑務をこなす必要があります。
事務作業については、
半年くらいは、
やり方を覚えるために
自分でやるのは良いですが、
それ以降は、他人に任せるべき作業です。
実際、僕自信も
当時は、自分で行っていた
事務作業を
全てチェックシート化しました。
そして、
チェックリストを見ながら
自社で雇用した事務スタッフさんに
お願いするような仕組みを
構築してきました。
結果として、
僕は治療院の
事務作業から離れて、
より付加価値の高い仕事に
集中できるようになるわけです。
もし、院長ご自身や
「出来るスタッフ」に
もっと付加価値を出してもらいたい
と考えているなら、おススメです!