こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
一昔前に、王子税務署より
「税務調査に入る」と
連絡がありました。
連絡が入った瞬間、
「おぉ~~、
ついに来たか~~^^」
って思いましたね。
というのも、
サラリーマン時代や
起業してビンボーなときは、
「いつか、税金で
悩むくらい稼いでみたい!!」
という思いが
ちょっとはあったんですね。
それで、晴れて「税務調査」の
連絡が入ったので、
起業当初の
ひとつの目的が達成されて、
なんだか気分が良かったです^^
さて、そもそも、
税務調査というのは、
どのように
行われるのでしょうか?
僕は、個人事業主として
起業したのが2005年で
会社を設立して法人化したのが
2009年の7月になります。
それで、税務調査の連絡が入ったのが
3年目の決算が終わった翌年、
つまり4年目ということになります
調査はいきなり
行われるわけでなく、
過去3年分の決算書を調べ、
早い話、税金を追徴できそうな会社を
見つけた上で
査察に入る(らしいですね…)。
そりゃそうですよね。
赤字、赤字、赤字と3期連続の
赤字決算を続けている会社には、
わざわざ税務署もやって来ません。
うちは、一応会社設立時から
黒字、黒字、黒字と
3期連続の
黒字決算を続けていました。
ちなみに今回の場合、
税務調査は、2日間に渡って
1人の調査官によって
行われるようです。
これだけの
手間をかけるわけだから、
追徴課税を取れる
見込みがない限り
調査には行きにくい、と
考えるのが普通ですよね。
調査の結果、
「なんにも出ませんでした!」
じゃあ、国税の無駄遣いでしか
ないわけですからね。
そういうわけで、
立ち上げから黒字化している会社、
しかも、従業員数の割には
利益や売り上げが
出ている会社は、
優先的に狙われる
可能性が高いらしいです。
要するに、税務署としても、
「取りやすそうなところから取る」と
いう極めて単純な仕組みです。
ただ、うちの場合は
「取りやすそうなところから取る」
と言っても、
特に売上げを隠していたりとか
経費を水増ししていたり…
といったことは
していないのですし、
税務関係は専門の
税理士さんにお願いしているので
そんなに、ゴソっと
持って行かれるようなことは
ないと思ってます。
この、税務調査は
うちが法人だからとか
うちが黒字を続けているから
入ったというわけではなく、
誰にでも可能性がある話ですからね。
個人治療院の方で、
経理がいい加減な方や、
実費治療の売上を
計上しないでいる方や、
無申告(まさか居ないと思いますが)
の方などは、
税務調査が入ったら、
追加課税などの罰則も
十分あり得ますので…!
日頃から領収書の管理や、
出金・入金の管理などは
しっかりしておいてくださいね!