こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
あと1ヶ月程度で、
鍼灸の国家試験が行われる
学生さんにとって運命の日が
訪れますね!
学生さんは、
残り2ヶ月を切った
この時期は、
最後の追い込みと言うことで
猛勉強していると思います。
近年の鍼灸の
国家試験の合格率は
約70%程度と
言われています。
一生懸命勉強している
学生さんであれば
4人中3人は合格し、
鍼灸の国家資格を
手にすることが出来るでしょう。
そして、晴れて今年も全国で
約3000人の新卒鍼灸師が
誕生する訳です。
しかし・・・・、
この新卒鍼灸師
3000人の中で、
まともに喰って行ける割合は
何%位でしょうか?
専門学校の学校案内や、
書店に置いてある資格ガイドには、
「これからは高齢者社会だから、
慢性痛で悩む方が
増えるので鍼灸のニーズも増え、
人並みに稼げます」
といったことを書いてありますが、
周囲を見渡すと、
年収200万未満の貧困鍼灸師、
また、整形外科や介護の現場での
鍼灸師のリストラ、
鍼灸の免許は紙切れとなり
サラリーマンに逆戻り、
といったケースがとても多いです。
せっかく、高い学費(500万程度)と
3年間と言う貴重な時間を投資し、
国家試験合格の為に
猛勉強したにも関わらず、
鍼灸師として喰って行けるのは
ほんの一握りという
実態は皆さんご存じだと思います。
また、ある統計データによると、
・「15万円未満の人」が29.4%
・「そのうち月収10万円以下の人」が
16.4%
・「協会に入会していない人の理由」
の1位が「金銭的余裕が無い
つまり、鍼灸師というのは、
「普通にやっていたら、
とてもじゃないけど喰っていけない
商売で
というデータも存在するのです。
これだけ、マイナスのデータや
暗いデータを見せられると
鍼灸師と成功するなんて
絶対無理なんじゃないか?
思ってしまいます・・・。
僕も鍼灸の実費治療で
月商100万超なんて絶対に
普通の鍼灸師には無理!って
思ってました。
しかし、以前に
とある先生と会って
色々とお話を聞くうちに、
「この方法であれば、
普通の鍼灸師でも、
月商100万は再現可能では
ないだろうか?」
と思えるようになったのです。
その先生は
神の手を持った仙人の先生でもなく、
人通りの少ない雑居ビルの3階という
不利な立地で、
男のひとり鍼灸院ながら
実費治療のみで
【月商230万】という
考えられない成果を上げています。
彼は、鍼灸院経営でやるべきことは、
「自分のターゲットとする
患者さんに来てもらい、
その患者さんに繰り返し
来院して貰うだけです。」
と言い切ります。
重要なので、
もう一度繰り返します。
【ターゲットとする患者さんに
来てもらい、繰り返し
来て貰うだけ
そうです、大事なのは
この2つなのです。
1:ターゲットを絞る
その先生は
「不妊症」の患者さんに
ターゲットを絞っています。
別に、「不妊症」
でなくてもいいのですが、
大事なのは患者さんの
悩みが海のように深く、
今じゃなきゃダメと言う緊急性があり、
鍼灸のイメージと合致するものを
選ぶことが大切であるといいます。
例えば、「不妊症」で
悩んでいる患者さんは、
病院に行っても
何の治療もされずに
薬を渡されるだけという
ケースも少なくありません。
薬には頼りたくない患者さんに
ターゲットを絞れば
鍼灸治療という選択肢が
見えてきますよね?
このように、
(他の治療法ではなく)鍼灸を
受けなければならない理由が
はっきりとある
患者さんをターゲットにする
必要があるのです。
これは、実費の鍼灸院を
経営していくうえで、
絶対に外せないポイントです。
2:メンテナンス
そして、来てもらった患者さんに
繰り返し来院してもうらうために
重要なことが「メンテナンス」です。
治療家の中では、
「1回の施術で治してナンボだ!」
という概念が
浸透していると思います。
しかし、どんなぎっくり腰も、
ひどい肩こりも、自律神経症も、
1回の治療で完治して、
その状態が永続的に
保持できるのであれば
それに越したことはないですが、
現実問題としては難しいです。
大活躍の先生は、
大事なのは、治療して
良くなった身体の状態を保持し、
同じような辛い状態に
ならないように
メンテナンスすること!と
おっしゃいます。
以上、現在も大活躍中の
先生のマーケティング戦略を
お伝えさせていただきました^^
是非、参考にしていただけたら
幸いです!