こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
これから
訪問マッサージ事業をやってみたい!
起業してみたい!と
思い立った時に、
まず初めに用意するもの…
それは、お金です。
個人の有資格者の
鍼灸マッサージ師さんでしたら、
自転車と手ぬぐいがあれば
スタートできます。
(※ただ、スタート前に
500万円の学費と
4年間の勉学+実務経験の
必要があります)
店舗を構えて、ヒトを雇って、
訪問マッサージ事業を
始めることになると、
ある程度の
資金が必要不可欠です。
起業するにあたり、初めから
十分すぎる金額を持っている方は
少ないんじゃないかな…。
と思われます。
ただ、ここ最近は
公庫の創業融資が
やや厳しい状況が
続いているようです。
日本政策金融公庫は
政府系の金融機関のため
創業支援は積極的と言われますが、
「コロナ対策のゼロゼロ融資、
1兆円が回収不能・困難」
というニュース報道があるように、
公庫も今の時期は創業融資など
新規の貸し付けに対しては
とても慎重になっている印象です。
ただ、大前提として、
銀行さんの
ビジネスモデル上、
お金を貸したいのです。
銀行さんは、お金を貸すことで
商売しているわけですから
ただお金を貯めて
温めるだけではなく、
お金を貸して、金利を
プラスして返していただく方が
経済効果もあり、潤うからです。
ですが、誰にも構わず
貸すわけではありません。
きちんと『返済をしてくれる人』に
お金を貸したいのです
(私生活と一緒ですね^^;)。
それでは、
具体的にどんな人材だったら
お金を貸したいと
思うのでしょう?
具体的に5つの柱があります。
代表的な1つ目の柱は
『業界経験の有無』です。
全く未経験で、これから事業を
ちゃんとやっていけるのか?
等を見ることが多いです。
しかし、訪問マッサージ業を
始める方は
未経験の方が多数です。
じゃあ融資を
受けれないじゃないか!と
思われるかもしれませんが、
まだまだ銀行さんの判断基準は
沢山あるんです!
『人脈』
『自己資金』
『事業計画』
『熱意』
などの柱を
しっかり立てていれば、
融資を受けることも可能です。
自分がお金を貸すときに、
どのような人なら
貸したいと思うのか?
を考えて、そのイメージに
合った人物になることで
融資を受けやすくなります。
また、最終的な理論になりますが
「この人に貸したら、
大丈夫!」と
融資担当の方に
思わせる必要もあります。
自分が訪問マッサージ業を
行うことで
将来的に日本をどうしたいのか、
地域をどう活性化させたいのか?
などなど…!
スケールが少し
大きいかもしれませんが、
自分の熱量を
面接の時に伝えることが
重要となってきます。
お金のやり取りも、
最終的に人と人との
やり取りが大切になります。
信頼関係も、実際に
面接時に生まれることが
多いんです。
自分の熱量が相手に伝われば、
融資は通りやすくなります。
「この人にお金を貸したい!」と
思えるような
信頼関係を築けるよう、
頑張りましょう!
そのために、まずは
しっかりと計画を立てて、
この人にお金を貸したい!と
思えるような
事業計画や、熱量を
相手に見せることが大切です。
(参考動画)
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■ 創業融資 攻略法
02:29 銀行は貸したい(ゼロ金利)
04:32 返済能力があるか?
05:04 業界経験の有無
06:24 人脈があるか?
07:45 自己資金があるか?
09:32 事業計画があるか?
11:19 熱意があるか?(面接)
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