数字と人間力で輝く訪問鍼灸師

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

さて、1月という時期は、
灸マッサージ
独立開業する人の
割合が多い時期です。

そんな中で、
訪問マッサージ・訪問灸に
向いている人って
どんな人ですか?
という質問を頂きました。

訪問マッサージ・訪問灸に
向いている人ですが、
これは2つのポイントがあります。

1つ目は、
数字で物事を判断する」
ということです。

これが出来ない人は、
訪問マッサージ・訪問灸で
独立開業しても成功しません。

訪問マッサージ・訪問灸は
ビジネスであり、
ボランティアではありません。

ここには数字
的確に読み切って判断し、
利益が上がるようにしなくては
なりません。

例えば、具体的に言うと・・・

×訪問営業の件数が少ない 
⇒ ◎ 1週間に2人しか
    ケアマネさんと会っていない

×成約率(紹介率)が低い 
 ⇒ ◎ ケアマネさん213人に
    会って1人しか紹介がない

×広告費が多くなって来た 
 ⇒ ◎ 広告費が
    月額11万3420円かかっている

×患者さんのリピートが続かない 
⇒ リピート継続月数が
  4.3ヶ月で終わってしまっている

ザックリ言うとこんな感じです。

数字は絶対にウソをつきません。
弾き出された数字は全て、
良くも悪くも、
あなたの行った作業の結果です。
そして結果(現象)には
必ず理由があります。

上手くいっているなら、
上手くいっている理由が。
上手くいっていないなら、
それなりの理由が必ず存在します。

上手く行っていない理由がわかれば、
そこを直せば上手く行きます。
だからこそ、
理由を明確に知るために、
数字を使って
考えることが大事なんです。

数字と言うと
なんだか難しいことのよう
に思ってしまうかもしれませんが、
小学生レベルの計算ができて
電卓が叩ければ
誰にでも出来ることですから、
気負わず数字と接してくださいね。

では、2つ目のポイントは何でしょうか?

2つ目の特徴は、
「人が好き」ということです。

訪問マッサージ・訪問灸は、
自分の手で患者さんに直接触れて、
その対価として報酬を頂き
収益を上げていきます。

施術する患者さんには、
ドクター、ケアマネ、ヘルパー、
看護、デイサービス施設長、
福祉レンタル担当者、ご家族など
さまざまな人が関わっています。

これだけの人と
関わって行くことになるので
コミュニケーション能
高い人の方が、
有利なわけです。

つまり、訪問マッサージ・訪問灸というのは、
ただ単に、20~30分程度の
施術をするだけではなく、
様々な人が関わってくる
仕事で、そんな多くの人達と
しっかりとコミュニケーションを取る事が、
非常に重要な事なのです。

灸マッサージというと、
職人というイメージがあり、
ただ、自分が学んできた施術だけを
していればいいという時代も
あったと思います。

もちろん、超カリスマ的な
灸マッサージ
高額な実費治療をするのであれば
それでもいいかもしれませんが、
訪問マッサージ・訪問灸をするのであれば、
周囲の人と
良好なコミュニケーションを
取ることが絶対条件になります。

だからこそ、人が好きで
コミュニケーション能
高い人が訪問マッサージ・訪問灸の
現場においては、
一歩も二歩も抜きん出る事が
出来る訳ですね。

物事を数字で判断出来て、
人が好きでコミュニケーション能
高い人が、
訪問マッサージ・訪問灸で
成功しやすい人という訳です^^