「25分集中+5分休憩」の法則

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

そろそろ、
鍼灸マッサージの学校に
通われている学生さんたちは
マッサージの国家試験が2/24、
鍼灸の国家試験が2/25、に
開催される試験に向けての
ラストスパートを切っているのでは
ないでしょうか…?

新たな鍼灸・マッサージ師として
世に羽ばたく皆様の活躍及び
現在行っている努力を
心から応援しています…!

さて、試験勉強に励む中で
「何だか、今日は集中できないな…。」と
思ったり、
「昨日は頑張れたけど、
 今日はガス欠だ…疲れたな…。」と、
集中力が途切れてしまう場面が
出ていませんか?

そんな時、僕がオススメする
学習方法として
『ポモドーロ・テクニック』
というものがあります。

「ポモドーロ・テクニック?って??」

と、首を傾げた方も多いでしょう。

このテクニックは
1980年代にイタリアの
フランチェスコ・ カリロによって
考案された方法です。

ざっと説明をすると
集中する時間と同様に
休憩する時間を
先に明示した上で
課題や学習に励む
テクニックのことを指します。

更に詳しく説明をすると…。

1.25の作業セッション
(ポモドーロ)を行う
まず、25集中して
特定のタスクに取り組みます。
この期間を一つの
「ポモドーロ」と呼びます。

2.5休憩を挟む
ポモドーロが終わったら、
5間の休憩をとります。

これはリラックスし、
をリセットするための
時間です。

3.4回のポモドーロ後に
長い休憩を入れる
4回のポモドーロ
(合計約2時間)が
終わったら、
長めの休憩をとります
(通常15-30程度)。

これが、一連の流れとなります。

これは、訪問マッサージの
現場にも当てはまります。

1:25の施術セッション

2:5休憩(アフターケア等)

3:午前中4人の施術が終わったら
  お昼休憩

といった感じで^^

このサイクルを繰り返すことで、
作業の集中力を維持し
疲れを蓄積させず、
生産性を向上させることが
期待されると
言われています。

実際に、小中高校生時代に
受けていた授業を
思い浮かべて
いただきたいのですが…。

集中する時間を決めた上で、
休み時間はのんびり
オフの時間を作ると、
次の授業にも集中することが
出来たことがありませんでしたか?

その手法を、
大人になった今でも
再度活用する、
ということですね。

そろそろ国家試験に向けて
追い込みを行わないといけない
時期でもあります。

そんな時に、集中力が途切れて
頭を抱えてしまう前に
是非、この方法を
試してみてください。

もちろん、頭に知識を詰め込むことは
非常に大切ですが
休息を挟んで、
リフレッシュしながら
効率よく学習を行っていくことは
もっと大切なことだと思います!

試験を乗り越えて
無事に資格を手に入れることが出来たら、
そこから新たな門出が
学生の皆様を
待っていることでしょう…!

まずは、
新たな一歩を踏み出すための
国家資格取得のため
尽力して行きましょうね。

心から、エールをお送りします!