こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、異業種の社長や
事業部長などが集まる
セミナーに参加したのですが
そこで参加者と名刺交換した際に、
「高齢者のマッサージですか!
今後はこの分野が時代ですよね~」
「少子高齢化の中、ますます
商売繁盛の時代ですね~」
「まさに、訪問マッサージは
時代が求めているサービスですね~」
という風に言われました。
異業種の社長さんたちからも、
訪問マッサージ・訪問鍼灸は
時代にマッチしたサービスと
認識されることが多いです。
実際、僕もそう思いますし、
時代は変えようと
思って変わるものではなく、
自然の流れで変わっていくものだと
思っています。
商売はお客さんが欲しいと
思ってる物やサービスを
先取りして
提供することで成り立ちます。
また、 たくさんの人が
無意識に欲しているものを
提供した時に大繁盛します。
ところが、
この大衆心理を無視して、
「これは時代を変えるような
革命的な商品だ!」
と叫び、お客さんの前で
欲しくないものを
提供しても
当然売れることはありません。
訪問マッサージや訪問鍼灸は
雨の日も雪の日もプロの施術者が
自宅まで来てくれて
1回400円程度で受けれる商品です。
一人暮らしでお身体の調子が悪い
高齢者さんに
ご案内すると、
「絶対受けたい!毎日受けたい!
死ぬまで受けたい!」
とおっしゃってくれる方も
いるくらいです^^;
超高齢化社会を迎えた日本では、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
需要がすさまじい勢いで伸びています。
同時に、極めて低コストで、
簡単に、誰でも
個人で訪問マッサージ・訪問鍼灸の
ビジネスを始められる環境が
整っています。
国家資格を持った
マッサージ師、鍼灸師なら誰でも、
年収1000万円レベルは
簡単にクリアできる
チャンスが満ち溢れています。
ただし条件があります。
それは、正しい知識のもとに
行動することです。
訪問鍼灸マッサージビジネスの
成功ルールとは、
・「目的に合った正しい知識を得ること」
・「知識をもとに行動すること」
この2つがすべてと言えます。
ただ、残念なことにこの2つを意識せずに
自ら遠回りをしてしまう方も
少なくありません。
かつて、鍼灸院・マッサージ院で
開業と言えば、
駅前のテナントを契約するなどして
店舗型での開業が一般的でした。
しかし、今の時代は
保健所に鍼灸マッサージ師の
免許と印鑑を持参して
A4用紙に必要事項を記入するだけで
訪問型のスタイルの
治療院が開業が出来るのです。
かつては、資金・技術・店舗がなければ
マッサージビジネスを
始めることすらできなかったですが、
今の訪問鍼灸マッサージの世界は、
知識と行動力があるものが
勝つことのできる、
フェアでポジティブな世界なんです。
時代の流れに乗るというのは、
「川に流される」ことと
まったく同じです。
いくら泳ぐのが速い人でも
川の流れと反対に泳いでいると、
どんなに頑張っても、
なかなか前には進みません。
しかし、素直に川の流れに
身を任せることができれば、
それほど泳ぎが得意でなくても
どんどん前に進むことができるので
「時代を変えるではなく、
時代の流れに乗る 」
という意識はほんとに大事です。