クレーム発生!?「リハビリ」表記を巡って…

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今朝、地域限定配布の
冊子を見いたら
オープン予定の有料老人ホームで、
医療セミナー開催の
案内が入っいましたので
早速申し込みをしきました。

同意書発行で困っいる
鍼灸マッサージ師さんは、
こういった、地元の
ドクターの講演会や
セミナーなどは医師と
仲良くなるチャンスですよ。

僕も以前、
仲良くなりたいなと思った
ドクターの同じ内容のセミナーに
何度も足を運んで、
最前列に座っ
うなずきながらメモを取っ
懇親会で裏話などの
会話で盛り上がっ
仲良くなるという、
泥臭い戦法を
使っいたことがあります。

地元の市役所のホームページや
広報誌などにセミナー情報等が
掲載されいることがあるので
マメにチェックし下さい。

、本日は、
リハビリ」という表記につい
クレームが入ったというご相談です。

あなたのホームページや
パンフレットや名刺に
リハビリ」という文字が
入っいますか?

もしかしたら、そのことで
地元の保健所や同業者から
クレームが入るかもしれません。

今回は、そんな時の
対処法をシェア致します。

—– Original Message —–

藤井様

本日は、「リハビリ」という
表記につい
ご質問させ頂きたく、
メール致しました。

私は、4年前に
藤井先生のマニュアルを購入し、
訪問鍼灸の治療院開業致しました。

そしホームページ(HP)も
作ったのですが、
HP作成後、すぐに
患者様より依頼が殺到し、
スケジュールがいっぱいになりました。

しかし、1年半前に
地元の保健所より、
HPに不適切な言語が
表記されいると指摘されました。

指摘内容としは、
リハビリという表記は、
 理学療法士ではないので
 表記はいけない。」
ということでした。

しかし、他の治療院のHPや
日本訪問マッサージ協会様の
HPにもリハビリという
表記があります。
今回はたまたま当院が
指摘を受けただけなのでしょうか?

当院のHPにも再度表記する事は
可能であるのかなと感じ、
メールを送らせ頂きました

大阪府 T.H

—— End of Message ——

T先生

ご質問ありがとうございます。

今回の案件についは、
おそらく地元で繁盛しいる
先生の治療院を妬んだ近隣の
治療院か病院か理学療法士さんの
チクリがあったのだと思います。

僕は、リハビリ表記につい
何か言われた時は、
名称独占、業務独占という
解釈の説明をします。

理学療法士・作業療法士免許は
名称独占ですが
業務独占ではないのです。

業務独占と名称独占を考える場合、
一番わかりやすいのは
調理師免許でしょう。

調理師免許は名称独占資格です。
調理師の免許がなくたっ
料理は日常的に毎日しますよね。

また、日曜日に友人や知人を招い
ホームパーィーなどを
開催する際には、
参加費や材料費としお金を取っ
料理を提供することもあります。

別に調理師免許が無くも、
有料・無料問わずに他人に
振舞うこともできます。
あとはマズイかウマイかでしょう。

調理師資格を持っる人しか
料理をしはいけません 
なんことになったら、
ウマイマズイの前に、
日常生活そのものが
成り立たなくなっしまいます。

それと同様に理学療法士・
作業療法士免許しか
リハビリを行えない
24時間の見守りが必要で、
日常的にリハビリが必要な
患者さんに対し
家族が毎晩付き添っリハビリ
するといったこともできなくなります。

当然、素人の家族と国家資格を持った
理学療法士・作業療法士で
リハビリに関し
上手い、下手に差はありますが、
家族がリハビリをやっちゃ
いけないということはありません。
むしろ、積極的にやっあげるべきです。

なので、もし今後、
「お宅の鍼灸院は
 リハビリの免許もないのに
 ”リハビリする”などの
 表記をし、けしからん!」
などと言われた場合には、

「はい、確かに当鍼灸院では
 理学療法士・作業療法士などの
 資格を持った施術者はいません。
 ただ、リハビリは名称独占なので、
 家族がリハビリすようように
 鍼灸師とし出来る範囲の
 リハビリを提供しおります。

と対応されるといいと思います。

今後、治療院経営をしいく中で
このようなクレームなどが
来ることがありますが、
最低限の
知識武装をしご対応ください。